過去を回想し思いだしためだかちゃん(改)だが、残念ながらまだ洗脳は解けていなかった。
サンタを信じていた子供時代を思い出したところで今更サンタを信じられないのと同じ理屈らしい。
めだかちゃん(改)は拘束衣を破り腕も使い始め善吉を追い詰めた。真黒も妹を二人も失い絶望的な顔をしている。

そういえば名瀬の扱いはどうなるんだろうかね。このまま名瀬としてめだかや真黒と対立したままなのはあんまりだと思う。
善吉を押し倒し首を絞めるめだかちゃん(改)は十三年前のことを覚えているかと善吉に聞いた。善吉は覚えていなかったが、常にめだかのことをみんなを幸せにするために生まれてきたと信じていると答えた。
それを聞いてめだかちゃん(改)は電磁波を操って自分で自分の洗脳を始めた。しかしそれは危険なため善吉が止めて抱きしめた。

するとめだかちゃん(改)は「めだかちゃん(改)ではない めだかちゃんと 呼ぶがいい!!」とやっと元に戻った!

行橋の感受性も身につけていて善吉からの気持ちを受け元に戻ったそうだ。こういう元の戻り方は予想していなかった。
行橋の異常は常時発動型みたいだから、直接絡まなくても吸収できたのかな。それとめだかちゃんも感受性は常時発動型なんだろうか。それだったら行橋と一緒で地獄だろうに。
絶望的な顔をしていた真黒の顔も微妙に笑顔になり、善吉に感謝。
そして王土が時計を確認すると、そろそろ下校時間。王土も帰宅したいということで、ラストバトルが始まるというところで終わった。
『十三人』の帰る家とか両親とか色々な意味で見てみたいと思う。王土は裏の六人より異常が下で、エレベーターが使えないのにラスボスっぽい空気出してるし。
このままでは裏の六人は錆白兵のようにスルーされてもおかしくない気がしてきた。
連載よ続いてくれ…
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