前回に引き続き、善吉とめだかちゃん(改)は蹴り合いを始めた。古賀が言うには「このふたりの間に割って入れる奴なんて 銀河系に一人もいませんて」だそうだ。
『十三人』で最強の女の古賀が異常なら善吉も異常でいいと思うんだけどな。一般の十三組の下位か、百歩譲って異常でなくてもチーム特待生の十一組のスペシャルくらいは行ってるんじゃないか?善吉が阿久根より弱いとは思えない。
蹴り合いの最中、めだか(改)は古賀の注射器を宗像の暗器のごとく使ってきた。

めだかは体験した異常や技術を呑み込めるらしい。そういえば宗像には暗器で髪を斬られたっけな。その設定は出来てたはず。
真黒が言うにはめだかちゃんは教えればなんでもできる子だったそうだ。虚刀流の姉のようだな。
めだかちゃん(改)は本気を出しても善吉を倒せないことを何故か知っていた。その理由をはっきりさせて完全になるために、めだかは過去の回想を始めた。
いよいよめだかちゃんの過去話。
めだかの母はめだかを産むとすぐに死亡し、その後めだかは黒神家に引き取られた。
そして生後半年で兄と姉の身長と精神年齢を追い抜き、黒神家の蔵書を三か月で読破して1歳になる前に今と変わらないくらいの知識を得たそうだ。

だからめだかちゃんは15歳にしてあれほど巨乳で老けていたのか。老化が早いのかもしれない。つまり細胞分裂が早い。傷の治りが早いのも納得だ。
幼くして天才だっためだかちゃんは世の中の研究者が長年悩んでいたことをあっさり解決し、研究者を挫折させたそうだ。
めだかちゃんは努力という物を知らなそうだな。
二歳でめだかは異常を調べるためにフラスコ計画に関係している病院へ行くことになった。めだかはそこでなんと球磨川に出会っていた!!

やっぱりこいつがラスボスか!? こいつのフラグがまだ回収されていないし、打ち切りの心配はいらないかな。
球磨川は検査では異常じゃなかったらしいが異常な気がする。
めだかは自分の生まれた意味がわからず、ある日病院を逃亡。しかし施設の外に出るのは難しく職員のために託児所に身を隠した。そこにいたのは善吉。

善吉はめだかがパズルを簡単に解いてしまったことを喜び、生まれてきた理由がわからないめだかに「きっときみは みんなを幸せにするために生まれてきたんだよ」と笑顔で告げた。
これが13年前の出来事らしい。すべての始まりは善吉だったのか…
それと善吉があの託児所にいたということは、善吉の親はフラスコ計画に関係しているということだろう。
めだかはこの思い出を回想し、善吉の攻撃を避けなかった。攻撃を受ける理由がないから。
善吉が生きる意味を教えてくれたことを回想しめだかちゃん(改)は笑顔で両眼から涙を流した。

ここで終わったけど洗脳は解けたのだろうか。次回が気になるところだ。
- 関連記事
-
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

いや~っ地方に出張していまして・・・ジャンプは読めないし、コメントは遅れるるしですみません(><)
さて、めだかちゃんですが過去を回想できると言うことは記憶が戻ったと私なりには判断したいですね。なぜなら、めだかちゃんの頭脳と言うか頭の回転(Intel入ってる)ですから!ただ、以前私がコメントしましたが裏の6人はもはや戦う理由がなくなったと思います。以前のコメントでは洗脳を完了させる為の時間稼ぎとして裏の6人の登場となったはずで、完了しても失敗しても彼等の目的はなくなったと思います。ただ、地下でおこっている事実を裏の6人が知り得ることができればの話ですが・・・そして、球磨川の登場です!私の場合はなぜか連載終了フラグを感じてしまいます(><)
まぁ、球磨川も何かしらでフラスコ計画に関わっているのは事実でしょうね。