西脇 だっと
角川書店(角川グループパブリッシング) (2010-04-26)
12巻はアーチャーとバーサーカーの戦いが見所で、表紙もアーチャーの背中とと凛がかっこいい!
シロウを救出するためにイリヤに屋敷に忍び込んだ、セイバー、凛、アーチャーは無事シロウと合流し、脱出しようとするも玄関にイリヤとバーサーカーが待ち受けていた。
全快で戦っても勝てるかわからない相手に、凛はアーチャーに一人でバーサーカーの足止めしろと命令した。
そんな無茶な命令にアーチャーは快く従うどころか、バーサーカーを倒してしまっても構わんだろうと余裕を見せた。アーチャーかっこいいね。死亡フラグな気がしないでもないけど。いや死亡フラグだからかっこいいのかも。
そしてアーチャーはシロウにアドバイスをして3人を見送った。男は背中で語るものなんだな…
アーチャーとバーサーカーの戦いは互角だった。「体は剣で出来ている」の呪文がなかったのは少し残念。
アーチャーのおかげである程度逃げることができたがシロウとセイバーは体力的に限界で小屋で休むことに。特にセイバーは存在が消えてしまいそうなほどピンチだった。
そこでシロウの魔術回路を移植してセイバーの魔力を回復させることにした。しかし魔術回路を移植するとシロウは魔術師でなくなるかもしれない。それで移植することにした。
そんなこんなしている内に凛の令呪が消えアーチャーは敗北したようだった。アーチャーさようなら。一番かっこよかったぞ。
魔術回路の師移植は成功率を高めるためにセイバーもシロウも裸だった。この漫画は全年齢対象なためかToLOVEるほどの露出もなかったけど…
魔術回路移植中シロウは苦しみだし、背中に痣が浮かび上がってきたところで終わった。
アーチャーの最期の話なのに思ったよりアーチャーのシーンが少なかった。バーサーカーに一矢報いた感がない。その辺は次回だろうか。
個人的な評価★★★★☆
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