山田 孝太郎 ・ (原作)三浦 勇雄
メディアファクトリー (2010-03-23)
3巻は帝国から魔剣アリアと刀鍛冶を手に入れるためにやってきた少女
シャーロットの話が丸々収録されていて綺麗に終わった。
皇族だがとある理由で宮廷を追いだされた母の意志を継ぎ、再び皇族と認められ宮廷に戻るために魔剣と刀鍛冶を手に入れようと独立交易都市のにやってきたシャーロットが一途で可愛かったが、若くしてその不幸っぷりが可愛そうだった。
結末も本人の望むハッピーエンドではなかったし同情する…
あと東京都の某条例が可決してしまったらこの漫画は規制されてしまうね。シャーロットは非実在青少年っぽいのにお風呂シーンでは乳首が描かれていた。大豪邸に住んでいるアグ○スにも注意。
今回はシャーロットの付き人の魔剣使いが3人登場した。魔剣を使いこなす3人にセシリーは敗北するが、修行により魔剣アリアを使いこなし必殺技を生み出しところは熱かった。
シャーロットの持つ魔剣エヴァドニは付き人の魔剣とは違いアリアのように人型になれた。魔剣が人型になれる理由は憎しみの強さが違うからだそうだ。そして刀剣化するときの呪文の「神を殺せ」も恨みの言葉らしい。アリアは明るくていい人なのにショッキングだ。
そして最後にシャーロットによりシーグフリードというあからさまに悪者っぽいキャラの名前が明かされた。ラスボスはヴァルバニルだと思うけど当面の敵になるような気がする。
巻末には魔剣のモデルの解説が載っていた。その中で面白かったのはボロックナイフという小刀の形の由来。
柄の左右に球状の鍔(つば)が一つずつついているのが特徴らしいが、これは男性のアレを現わしているそうだ…
それを踏まえて本編を読みなおすと、ボロックナイフの魔剣を使っているシャーロットの付き人の少女ペネロペが刀身を舐めるシーンに深みが増すww
聖賢の刀鍛冶はアニメを見たけど内容はほぼ同じだったという印象。しかしキャラクターのアングルはマンガの方が断然よかったように思う。原作のラノベはわからない。
個人的な評価★★★☆☆
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