ジョジョに関していつもはコミック派の俺もジョジョ100巻を記念してウルトラジャンプを購入した!
表紙はもちろんSBRで、ジャイロ、ジョニー、ルーシーが描かれている。
付録にはジョジョ100.5巻という薄い冊子がついてきた。中には様々な作家からお祝いのメッセージが載っていた。ジョジョを読んでいると思われる作家とそうでない作家の温度差が面白かった。
さて、ジョジョ100巻記念号ということでSBR本編以外にルーヴル美術館との共同プロジェクトで描かれた漫画
「岸辺露伴ルーヴルへ行く」の前編が収録されていた。これは3号連続で掲載されるから続きが来月再来月と掲載される。
岸辺露伴が主役の話と言えば、「岸辺露伴は動かない ~エピソード16‥懺悔室~」や「岸辺露伴は動かない -六壁坂-」などがあるが、作者に愛されているなぁと思う。俺も
4部が一番好き。
タイトルは「岸辺露伴ルーヴルへ行く」だが、今回は行く目的であるこの世で最も「
黒い色」のことや、そこで疾走事件に遭遇することなどの日本での前語りだった。
語りは岸辺露伴(27)で六壁坂のときと同じ(ちなみに4部の時は20歳)。露伴という名前の意味が語られたがそれは置いといて、物語は10年前、岸辺露伴17歳の時の出来事を語る物語。
新人コンテスト用の漫画ってあれ?露伴先生は16歳の時からピンクダークの少年を連載しているんじゃ…?第6部で世界が一巡し過去にSBRの世界が現れ微妙にずれたとでも考えておこうかな。
漫画を描くために祖母の営む入居条件が厳しすぎる元旅館のアパートに、2ヵ月滞在することにした若かりし17歳の露伴。
そこで出会った21歳の美人な若妻
藤倉奈々瀬。誤って脱衣所を覗いてしまって慌てる露伴が新鮮だった。いつから露伴はふてぶてしくなったのだろう。
そんなドッキドキなイベントをこなしていくうちに次第に仲良くなっていった露伴と奈々瀬。そして露伴は奈々瀬から「最も黒い絵」言い換えるなら「邪悪な絵」の話を聞く。
万人が認めるこの世で最も美しい絵は「モナリザ」その逆が山村仁左右衛門という人物が描いた「最も邪悪な絵」で、それがとある理由からルーヴル美術館にあるそうだ。
モナリザと言えば吉良吉影を思い出す。あんな殺人鬼生み出すモナリザの魅力も相当だが、邪悪な絵もヤバそうな感じがする。作者の山村は処刑されているため怨念とかスタンド化してそう。3部のアヌビス神のようになっているかもしれない。
その絵に興味を持った露伴は奈々瀬に問い詰めるが、なぜかそこから奈々瀬は冷たくなった。奈々瀬の携帯が当時にしては今風だと思った。
その後奈々瀬は1週間ほど疾走。帰ってきた奈々瀬に露伴は彼女ために描いた漫画を見せるが、奈々瀬は重くてくだらなくて安っぽい行為と言ってビリビリに破いた。途中露伴はヘブンズ・ドアーを使おうとしたが、まだこのとき矢に刺されてないから能力は使えないはずじゃぁ…しかも強化前だから原稿を見せて感動しないとダメなはず…まぁこれも世界一巡説で全て解決だ…
その後彼女はまた疾走し今度は永遠に帰ってこなかった。離婚予定の夫とやらの存在が気になるね。何か関わっているのは間違いなさそうだけど。出てくるのかな。
時は現在に戻り17歳のときの話を仗助、億安、康一君に語りながらお茶をする露伴先生。4部の7年後の世界だから仗助たちは23歳くらいなはず。なのに見た目が学ランだったりで学生ぽい。よくわからん…
思い出を語るうちに「邪悪な絵」の作者の名前を思い出した露伴はフランスのパリにあるルーブル美術館へ。
ここでTo Be Continued.次回からルーブル美術館での話だ。来月と再来月号のウルトラジャンプも買おう。
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