今回はシリアスな話はなく、新キャラの中国妖怪マフィアのボスの息子
黄芳芳(ウォンファンファン)を交えてのラブコメほのぼのストーリーだった。シリアス話が無い巻も面白かった。
芳芳は裏社会で有名な月音を仲間にしようと陽海学園にやってきた。マフィアのファミリーに加われば一夫多妻制でくるむやみぞれはそれに賛成。
反対したのは(裏)モカ。むるむに茶化されてまんざらでもないような表情をしていた裏モカが普段の凛々しい姿と違って可愛かった。
ロリ担当の紫やココアはBL本読むな!特にココアは鼻血出しながら読んでたし。
陽海学園体育祭も新キャラ芳芳がからんできた。体育祭で芳芳やその姉鈴鈴たちが引きいる白組が勝てば月音はマフィア入り、モカや月音たち紅組が勝てば海外旅行。様々な人たちが裏で暗躍する体育祭が始まった。
銀影と灰次の巨乳ブルマと幼女ブルマの言い争いも面白かったけど、表モカと裏モカが月音のために力を合わせて作ったお弁当を芳芳たちがひっくり返して、裏モカがキレて仕返しするところも普段戦闘担当の裏モカがラブコメに参加したみたいで良かった。表のモカは裏人格をウラちゃんと呼んでるんだね。
紫と芳芳の心と体が入れ替わる話はベタだったしジョジョネタがあった。トイレはどうするかはともかく、抜き打ち身体測定とか抜き打ちにする意味が謎すぎるwww
銀影と灰次は体育館の床下へのトンネルを掘って1年生女子の身体測定を覗きに。その妖気を感じたココアは顔が影で黒くなって「宮本灰次!きさま見ているなッ!」とコウちゃんをロンギヌスの槍の形に変化させ床ごとグサリ。
まぁでも何気にいい話だった。
最後は裏モカが1日だけ表のモカと入れ替わる話。何事も完璧な裏モカにも料理という意外な弱点があった。
戦闘担当の裏モカがほのぼのとした日常を過ごす内容だったけど、最後再び封印するためにロザリオをつけると表のモカが現れなかった…
なぜか事情を知っていた芳芳によると、封印に少しガタが来ていてこのままだと壊れてしまうそうだ。そうなると表のモカの人格が消滅してしまうのかな。
シリアス展開に入りそうというところで終わった。7巻以降は封印を直すために誰かを尋ねるという展開と予想。
今回おまけ四コマが充実していたいつもと絵が違う萌絵のロザバンもいいねw
るびのホロのコスプレやみぞれの長門のコスプレも良かった。みぞれの長門は似合い過ぎだ。
個人的な評価★★★★★
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