伏見 つかさ
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 1
まずは祝ドラマCD化!! 時間の問題でアニメ化もする気がする。
メルルのキャストが田村ゆかりなのがいいね。フェイトさんは水樹奈々かなw
裏表紙の一人で弁当を食べる黒猫に哀愁が漂っている…
前回桐乃はアメリカに行ってしまったため今回のヒロインは黒猫。カラーページでは『俺の
後輩がこんなに可愛いわけがない』となっていた。
黒猫も京介と同じ高校に入学し本名もあっさりと明らかになって少し驚いた。珍しい名字な気がする。
桐乃が何も言わずにアメリカに行ってしまい落ち込み寂しがる黒猫が可愛かったが、高校生になっても厨二病な黒猫は痛々しかった…
でも桐乃が好きだったメルルの弁当を校舎裏で一人食べる姿は良かったかな。
ぼっちな黒猫に友達を作ろうと画策するのは御人好しな京介。黒猫のゲームの腕を見込んでずっと勧誘を続けていたゲーム部への入部を進めた。
そこで新キャラが登場。前回の痛自転車の持ち主でゲーム部部長の三浦。三浦にクールな突っ込みを入れる2年生の真壁。黒猫と同じクラスで1年生の赤城瀬菜。
三浦と真壁の会話は突っ込みが冴えていて笑えた。
瀬菜は京介の友達の赤城の妹で、兄がアキバで並んでいたときに話に出てきた人物だ。
瀬菜は潔癖症で委員長で隠れ腐女子でブラコンであった。だから今回帯が801ちゃんだったのだろう。
BL趣味を隠す瀬菜だけど一度スイッチが入ると周りが見えなくなるほど趣味について語り、黒猫でさえ引くくらいの変態で面白かった。
また追い詰められると兄にデレデレになるところは可愛かった。大声で「
お兄ちゃんに言いつけてやるんだから!」と叫ぶ妹なんて現実にはいないんだろうなぁ…二次元ってすばらしいね……何だかんだで桐乃も兄にデレてるし…
瀬菜と黒猫は何だかんだあって最終的に友達になったが今後は桐乃とも絡んでほしい。
ちなみに禁書目録のようだった5巻のあらすじに書かれていた“魔眼遣い”は瀬菜のことであったw
瀬菜はデジタルデータを俯瞰してなんとなく不愉快な部分をピックアップするデジタル版“直視の魔眼”を持っていた。デジタルデータの「モノの死」は両儀式でも見えないんじゃないかなw
昔プログラミングを組んでいざ実行してみるとエラーばかり出て修正にかなりの時間を割いたことがある俺としては欲しい能力だ。
今回桐乃は未登場で終わるのかと残念に思っていたら最後の方でようやく登場した。ずっと音信不通であった桐乃からある日突然京介に不可解なメールが届き、京介は真相を確かめるべく単身アメリカへ旅立った… 学校もあるだろうによくやるね。
アメリカで事の真相を確かめた京介は桐乃を日本へ連れて帰った。そしてずっと寂しがっていた黒猫と対面し綺麗に終わった。
今回綺麗に終わり過ぎて続きが気になる感がないな。あと俺は黒猫より桐乃の方が好きだから桐乃成分がこれだけじゃぁ足りない。黒猫じゃないが俺も寂しい。
個人的な評価★★★★☆
- 関連記事
-
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!
