荒川 弘
スクウェア・エニックス (2009-12-22)
待ちに待った24巻が発売された。最近展開がすごく面白いから楽しみにしていた。24巻は表紙のタイトルがメタリックに輝いていてかっこよかった。
24巻は大総統府を舞台に様々な戦いが繰り広げられた。
スロウスVSアームストロング少将と少佐は雑魚兵士が強力したり、エドとアルの師匠イズミと夫が助っ人に現れたりして熱かった。
イズミの夫とアームストロング少佐は同じ筋肉どうし通じ合っていて面白かったw
ホーエンハイムとお父様の戦いも人間のすばらしさを語るかの内容で興味深かった。このあとどうなるの?ってところでこのシーンは終わったけど、近いうちにお父様の考えが明らかになるかも。
ホムンクルスたちに「父」と呼ばせている理由とか気になるね。そしてホーエンハイムは自分の中にいる賢者の石となったものの魂五十三万六千三百二十九全員と対話をして味方につけていた。
味方につけた賢者の石をお父様の中に入れることによって中から破壊したりもしたが、お父様は黒い人型にでかい目玉がたくさんある姿に変わった。最初のフラスコの中の人みたいだ。どう変わったのだろう。すごく気になる。そしてホーエンハイム負けそうだ…
スロウスを倒し大総統府を占拠した少将とイズミは軍上層部の一人から色々と情報を聞き出したりしたが、生きていた大総統が正面から現れた…
目が良すぎて逃げ道が見えたらしい。
右腕が特殊なオートメイルのバッカニアがやられるも、グリードが助っ人に現れた。グリードもリンを相棒と呼んでいるところがいいね。もう一人の僕と相棒みたいな感じ。
さらにリンの側近の爺さんと右腕を失ったバッカニアも参戦した。グリードは全身硬化で戦えばいいのに…
負傷した爺さんは大総統もろとも自爆しようとするも腹に巻いた爆弾ごと斬られた。しかしその後ろから同じく負傷していたバッカニアが爺さんごとブラッドレイを刺した。その隙にグリードは大総統の左目を攻撃。
これで大総統倒せたのかな。この戦いの続きが気になる。爺さんとバッカニアは死んでそうだけどカバーをめくったところの背表紙に描かれていなかったからまだ生きているのかな。
地下のエド、大佐、スカーの前には大総統候補に賢者の石を注入していた科学者が登場した。こいつの立場がよくわからん。
科学者は大総統になれなかった候補たちをけしかけ謎の時間稼ぎをしてきた。そしてセントラルの第一~五研究所までの通路を結ぶ賢者の石のような錬成陣を候補たちを犠牲に発動させると、イズミ、エド、アルの人柱たちは目と黒い腕に吸い込まれて行った…
マルコー先生や大佐はまだ候補だから大丈夫なのか…
ここで終わるとは続きが気になるね。
25巻の予告では、お父様と思われる人物に「歓迎するぞ 人柱諸君」と言われていたり、大佐が何者かにはがいじめにされ科学者に人体錬成を強要されていたりしていた。
今更ヒューズはないだろうし、ホークアイ中尉が殺されて人体錬成するのかな?そもそも本当にするのかな。
個人的な評価★★★★☆
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