水無月 すう
角川書店(角川グループパブリッシング)
表紙のアストレアの頭の上のスズメが良い感じだと思った。
6巻は全体的にシリアスパートが少なかったような印象を受けたけどその分濃かった。
守形がアストレアから空見町の上空に新大陸であるシナプスがあることを聞きだし、ニンフの装置で再び智樹の夢の中にダイブしシナプスを探検したりした。
今まで謎だったシナプスの謎がかなり明かされた。現実正解はシナプスで眠っている人が見ている夢の世界なのかな?
シナプス探検中の守形が追手に追い詰められ、予めニンフに頼んでおいた時間に自動脱出したところは面白かった。
智樹の夢に出てくる少女の正体も少し明かされた。そういうことだったのね。ちなみにアニメでは明かされるのだろうか。
さらにイカロスやニンフの性能を凌ぐらしい第二世代エンジェロイドとやらも気になるところだ。
ギャグパートではテストの補習を受ける話で道徳の授業の補習を受けていてた会長に笑った。
そして更衣室は覗くものという意思を曲げない智樹とアストレアのわいわいとしたやり取りは和んだ。アストレア可愛いな。
個人的な評価★★★★★
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