支倉 凍砂
アスキーメディアワークス
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黄鉄鉱はどんどんネガ上がっていた。ロレンスもネガティブな妄想をするばかり…
ディアナからの使いがさぞかし待ち遠しいだろう。
このままでは信用売りの毒が回る前にアマーティは銀貨1000枚を集めてしまうそうだ。
この信用売りの毒とはアマーティが銀貨500枚程度で買った証書のことで、黄鉄鉱が本来の石ころ程度の値段になったらただの紙くずになるというものだ。
価値がある黄鉄鉱をその時の値段(銀貨500枚)で売るが、そのときは黄鉄鉱を渡さずとりあえず証書で明日渡しますよと誓う。
次の日価値がなくなった黄鉄鉱を証書と引き換えで渡す。
ロレンスは前日得た500枚のうち1枚くらいを使い価値がなくなった黄鉄鉱を買ってアマーティに渡せばいいわけだから499枚分も儲け。アマーティは500枚も渡したのに、得た黄鉄鉱は売っても1枚分しかないただの石ころ。こうなるとロレンスの勝利というわけだ。
まるで株のようだね。上場廃止すると今は電子化されたけど一昔前なら紙くずになる。
ロレンスは市場の空気を読んでディアナの黄鉄鉱を期待しつつ今持っている黄鉄鉱をすべて売った。
さらに小僧が持ってきた250枚分も売りに行ったそのとき、値段は上がった。アマーティも売りに走った様子。さらに最悪は続きディアナからの使いから交渉は失敗したと絶望的な情報も入った。
ロレンスは絶体絶命というやつだ…絶体絶命なロレンスがどうしたかというと諦めた…
なんというチキンでへタレ。小僧に諭される始末であった。
小僧に諭されたロレンスは諦め悪く250枚分を売りに行った。同時に小僧には噂を流してもらった。
ロレンスが売り場に行くと同時になんとホロも売りにやってきた。しかもロレンスより大量に。ディアナと契約したのはアマーティではなくホロであった。これは原作読んだ時には驚いた。
ロレンスはディアナとの契約主をどこからか気づいていた様子。一気づいたのだろう。
そんなこんなで黄鉄鉱は大暴落。その場に座り込むアマーティざまぁww
ホロとロレンスは宿に戻り色々話をした。アマーティはホロに何かひどい事を言ったそうだ。さらにローブの羽根がディアナとの契約をしたのは自分だと合図をしていたそうだ。だがこれは普通気づかんだろ。
そしてこんなことになった原因はロレンスの勘違いからであった。ホロの「すまぬ」は取り乱しての「すまぬ」だったが、ロレンスが拒絶の「すまぬ」と思ってしまったからであった。とんだドジっ子だ。
その後はホロとロレンスののろけ話であった。リア充どもめ。
ホロがディアナと契約したのは、別件で尋ねたからであった。しかしディアナは別件を断り、さらにホロとロレンスがああなるように仕向けていた。ちなみにロレンスがディアナを訪ねた時ホロはその場にいて隠れていた。ロレンスの神と人がつがいになったという質問は恥ずかしいね。
ディアナの正体も明かされた。ディアナはホロのような存在で大きな鳥だそうだ。でもホロより若いようだ。見た目は当てにならない。
ところであの町でやっていた祭、とても危ないね。リアルでやったら火災やけが人多発だろう。やらないようしよう。
6話で原作3巻の内容が終わったけど1クールならエーブの登場が危ういかも。2クールだと期待しよう。
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