ポニーキャニオン (2009-11-04)
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ロレンスは朝から町の歴史を記している年代記作家を探していた。これはきいとヨイツの手掛かりを探るためだ。
そして宿に帰ると手紙が届いていた。内容は「今年は北の大遠征が中止になったから武具の扱いには注意しろ」というものだったw
おせーよ!ロレンスはもう損をしてしまった。だがこの手紙を送ってくれた人には感謝だ。
字が読めないホロがかわいかったけど、俺はネタばれを知っている…
ところでこの日は祭であったが、お小遣いを貰って尻尾を振って喜ぶホロの姿が微笑ましい。
ロレンスはホロと祭に行かず年代記作家の知り合いのバトスに会うために商館に行くと、アマーティと偶然はち合わせた。
アマーティは下心丸出しでホロに街の案内をしたいと申し出て、ロレンスは承諾した。ロレンスは鈍いだろうから下心など気付かないだろう。
アマーティと別れバトスの紹介で年代記作家のディアナに会った。ディアナは教会に追われているような連中が住む場所に住んでいた。
ディアナはヨイツのことを知っていた。ヨイツは月を狩る熊に滅ぼされたらしいけど。
ヨイツの場所はローム川のふもとのレノスの街にホロの伝説が残っていた。かなり詳しく残っていた。
ロレンスはお礼に南の町で豊作をつかさどる狼の話をした。ホロの話をするとは面白い。
夜ロレンスはニョッヒラの情報収集を頼んだ友と酒を飲んでいると、ホロとアマーティが楽しげにしていたので仲たがいをしたのかと言われた。しかもアマーティには気をつけた方がいいらしい。
ロレンスが宿に帰ってしばらくするとホロも帰ってきた。ホロの首にはキツネの襟巻が巻かれていた。
アマーティにプレゼントされたものだ。さらに黄色くて四角いキューブ状の黄鉄鉱も。これがこの町での話の重要アイテムになる。
ホロはロレンスとの関係を、悪いやつに売り飛ばされそうになったところを助けてもらったが、ロレンスに対し莫大な借金ができたため一緒にいると語ったそうだ。あながち嘘でもないね。
翌朝。小間使いが宿にやってきて何かをロレンスに伝えるとロレンスは全速力で走りだした。
ここまで全力で走るということはよっぽどなことだけど、たしか理由は以下反転↓
アマーティがロレンスに対し、1週間でホロの借金を立て替えることができたらホロに告白する権利をよこせと商館で誓約書を持って騒いでいるとかだった気がする。
権利だけならホロがアマーティなんぞに揺らぐわけがないと思うロレンスだが次回のサブタイがあれだw
反転終わり。
次回も楽しみ。
意外とゆっくり物語が進むね。今の街の次に教会のごたごたの村の話があって、その次にレノスの話があって最終回かな?
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