咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 7巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 7巻 感想です。
理外の阿知賀編復活!ここから先は咲本編と合流し、決勝戦を清澄、阿知賀両方の視点で見れるのは面白い!
決勝前にドラゴンロードの能力を復活させるために3人麻雀を繰り返す玄ちゃんは、その結果新たにドラを他の人に送る能力に目覚めたのだった。

だがこの能力を使えばまたドラが引けなくなるかもしれい謎の能力故に使える場面は限定的であった。
咲本編でこの能力が最後の最後でさらっと使われたわけだけど、阿知賀編ではそのシーンがどう重厚に描かれるか楽しみだ!
咲本編では思考があまりわからなかった玄ちゃんだが、当然タコスを警戒していた。

対局が始まっていきなりダブルリーチや天和してくる相手はさぞ恐怖の対象として映っただろう。

咲本編では語られなかった他校が見るコスや名アナリストの赤土晴絵の評価など、清澄高校が持ち上げられていて良かった。こういうところは阿知賀視点ならではだ。
いくらタコスが強くても異能持ちの玄ちゃんも強い!決勝前に亡き母の娘への思いを知りこの対局では霧が好きだった母が見守ってくれていると感じていた。

そしてドラゴンロード炸裂!

こういう背景があって和了っていたのかと思うとタコスより玄ちゃんが主人公に見えるから不思議。
狂暴なタコス相手にどう戦うのか、視点が違うとまた違った戦いに見えるから咲本編見比べて楽しいスピンオフ作品だった。
個人的な評価★★★★☆
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