KADOKAWA (2019-09-26)
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淫らな邪教に巣喰うモノ 2巻 感想です。
唯一の肉親である父を謀殺(脳死状態に)され怪しいカルト宗教団体の施設に預かりの身となった姉と弟は、異常な日常を過ごすことを強いられていた。
毎晩男女ペアが全裸でベッドを共にするのはその最たるもので、今回はヒロインの姉と監督役の少女とのレズシーンも描かれていた。

他こういうったシーンはもう察して!という感じかなw 色々ねっとりしている。
教団内の教師のような人物は人間を生贄に手に入る石を使って萎れた植物を活力溢れる状態にしてみせる奇跡を披露したりしていた。ハガレン的な意味で賢者の石のような所業で、石の製造方法を知っていればサイコパスなシーンだった。
ムチによるお仕置きシーンは今回もあったが、今回はあのスマホガチャの中年男が少女を弄ぶ危ない絵面に仕上がっていた。

一通り叩いたあとは今度は先端で刺したり、淫らな邪教をらしいお仕置きだった。
そして立派な家系図を持つらしい政治家の跡取りを生む役割を持つ少女が重篤な病気らしく、この「佐戸喰之尊教団」に助けを求めてきた。

子どもを産むことを求められている年頃の少女ってだけで悪い予感しかしないw
次回以降きっとろくなことにならないだろう。
主人公(弟)に魅了のギアスをかけられた監督役の少女はまだ効果が続いていた。そのせいで弟に自分の居場所を奪われたと逆恨みする別の少女は黒い嫉妬の炎を燃やしていて、こちらも波乱の幕開けのようだった。

事件は起きるだろう。
何かが起きる前振りが色々出てきたから次回以降それが爆発するような怒涛の展開を期待しよう。
個人的な評価★★★☆☆
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