谷川 ニコ
スクウェア・エニックス (2019-01-22)
売り上げランキング: 38
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 14巻 感想です。
3年生のGWあたりの物語。友達もたくさん増えすっかり物語世界が変わってしまったね。以前はよく登場していたゆうちゃんがまったく登場しなかったし。
さて、今やもこっちは皆の人気者で彼女が居なければ生活に支障が出そうな熱心な友人までいる始末で、お昼のお弁当も大変なことになっていた。

お弁当を食べるためにもこっち目当てでこんなに人が集まるなんて感慨深いシーンだった。1巻のころの物語からは信じられない景色。
もこっちに対して絵文字さんとは違った執着を見せる ゆり に対してはしっかりフラグ立ててるところが面白かった。

皆に人気な漫画ではなく、ゆりが好きそうな漫画を選定したりもこっちいいやつ。こういう何気ないところがここまで人望を集めた所以だろうかw
声優を目指すネモは18禁版のリトバス!をやってエロゲを知った風なっていたが、もこっちにガチのを見せられ同様してたのは面白かった。普段大人っぽい雰囲気出しながら等身大に戻った瞬間がいいね。

GW中には大学のオープンキャンパスに3組の友達とそれぞれ三か所訪問していた。こんなことできるなんて完全にリア充。
偶然出会った顔文字さんも付いてきて、こいつは物語が進むにつれどんどんヤバい方向に相当こじらせていると感じた。どこまで行ってしまうのか楽しみでもある。

きーちゃんも今回もこっちの友人らに斥候。

いきなりたくさんの友達ができた姉に複雑な心境を抱えてそうで無表情が怖かった。
サイコな雰囲気が存分に出ていたエピソードでちょっとしたホラーと言えるかも。いつサスペンス展開になってもおかしくない的な。
かつてもこっちを気にしていた生徒会長も久々に登場した。青学に進学していて、オープンキャンパスに訪れたもこっちを偶然見かけ友人といる姿に安心していた。

サイコな話の物語の後に良い話で何とか心の平穏を保てた。
個人的な評価★★★★☆
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