さっそく劇場版ラブライブ!サンシャイン!!見てきました。
ネタばれを気にせず感想を書くのでご注意ください。

冒頭でAqoursはμ'sとは異なり、3年生が卒業しても6人でAqoursを続けることを選択していた。いきなりだけど明確な違いを見せてくれた。
そして浦女の併合先の学校の一部の保護者たちは部活がだらけるかもという理由で、併合に反対して浦女の生徒たちは廃校になった小学校のボロ校舎でとりあえず過ごさなければならなかった。
生徒たちは賛成しているのに保護者がってのが悲しい。優しい世界ではなかった。
俺ガイルのプラムの話のように世知辛いが、Aqoursの6人はこの状況を打開するために併合先の部活動報告会でライブをするが失敗。
失敗した原因を探るために、卒業旅行中の3年生組に会うためにPVにもあるようにイタリアに向かうというストーリー。
マリーの母はスクールアイドル活動に否定的で、マリーの友人のことを「デスワ」と「ハグー」と呼び名前は覚えていないくらい良く思っていなかった。
そんなマリーの母の理解を得るのも物語の一つのポイント。CMのまんま3年生が行方不明なんて雑なシナリオではなくて良かったw
Saint Snowも多く登場して半ば主人公のようだった。特に妹の方が。Saint Snowは新曲まであるし、映像もかなり良かった!
3年生が卒業した後のスクールアイドルの在り方というのはAqoursも二人だけのSaint Snowも同様に抱える問題で、これをどう受け止めるかが一番のテーマだったように思う。姉妹や卒業する3年生との絆の物語だった。
楽曲は普通に良い曲。普通に。
最後の3年生の見守る中での6人だけでのライブは、成長を確かめた3年生が去るところが良かった。
その後幻想的な世界で合流して9人で歌ったのは演出としてアリだろう。
スクールアイドル全体の未来を見据えたμ'sの映画よりスケール規模は小さかったが、Aqoursの物語をやっているという感じがしたし、いい映画だった。
前作のような中だるみも無く、気が付いたら終わっているくらい終始熱中できる作品だと思う。
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