広間 月下
集英社 (2018-08-17)
売り上げランキング: 12,787
パワハラ美少女カンパニー 1巻 感想です。
今のご時世なら社会的な制裁を受けそうなレベルのパワハラを主人公「
小山内」にしてくるブラック上司。
いつ鬱病になってもおかしくないような状況だが、主人公は夢のようなアイテムでそれを乗り越えるのだったw
それがあらゆるおっさんが美少女に見える最新のVR眼鏡! ブラックパワハラ上司からのあらゆる罵詈雑言もJKのような美少女の口から発せられたものだと思えば主人公は快楽を感じるタイプの人間だった!
「どうてー」といったパワハラだけでなくセクハラ案件な台詞も主人公は大喜びw
そしてパワハラ上司だけでなく、あらゆるおっさんが美少女化されるからそれぞれ属性があって面白かったw
取引先の堅物なおっさんは女王様っぽいし、太宰治好きな取引相手は文学少女っぽく、窓際だがまとも精神を持つおっさん社員は小動物系っぽく、それぞれキャラクターに合った変換をされていてこれなら社会の厳しさも多少マシになるかもw
もちろん肉体も細かく美少女化されていて、上司にサウナに連行されると大変なことになっていた。
他にもジムやら、酒の席で脱ぐとか妙なイベントが多くておっさんだと思わなければハレンチな作品w
最近は色々なものを美少女化させるのが流行っているが、おっさんを美少女化させたのは虚を突かれたような驚きがあった。
行動と台詞はパワハラ・モラハラ・セクハラ三昧なのに、“美少女が”ということで快感を感じながら翻弄される主人公が幸せそうに見える物語だった。
個人的な評価★★★★☆
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