矢吹 健太朗
集英社 (2018-05-02)
売り上げランキング: 88
コミック版 ダーリン・イン・ザ・フランキス 2巻 感想です。
To LOVEる ダークネスなどでお馴染み矢吹先生によるコミカライズ版 ダーリン・イン・ザ・フランキス
カラーページには本編中では描く機会が限られるお風呂シーンが描かれていた。いちごの表情がやや曇っているのは他の人に比べれ自分のものが小ぶりだからだろうか。

他にもストレリチアのカラーイラストもあって、矢吹先生はヒロインだけでなくメカにも抜かりはないと思ったw
シナリオは基本的に原作アニメに準じて進むが描き方や演出は矢吹先生オリジナル。
がんばってヒロにキスをしてフランクスを動かそうとしたイチゴだったが、ヒロは何も感じず動かすことは叶わなかった。このときのイチゴの「ヘタクソ」のセリフはアニメと漫画とでだいぶ印象の違いを感じた。

パイロットスーツに着替えるシーンは期待裏切らないクオリティが描かれていた。こういうシーンがあるとつくづく作画が矢吹先生で良かったと思う。

あとこのパイロットスーツは漫画で白黒だと丸出しに見えるから凶悪。

そしていよいよ出撃となるが、各男女のペアが接続して起動させるシーンも何だか誤解を招きそうだった。

ヒロインたちが裸で描かれる必要がないシーンでも隙あらば裸に描かれているところに情熱を感じるコミカライズ。
ヒロとゼロツーは出撃許可が出ないまま待機していたが、出撃した仲間たちは大量の叫竜相手に防戦一方となっていた。
戦闘に関してはヒロとゼロツー以外は力不足に感じてしまう。
ということでヒロとゼロツーが救援に出撃。接続時のゼロツーの裸は何だか妖艶だった。他のルーキーヒロインたちとの違いある。

敵がうじゃうじゃでイチゴメンバーもリーダーとしての力を裸で感じていたが、何とかストレリチアが間に合った!

ここからはストレリチアの無双だったが、ゼロツーの中になる邪悪さみたいなものが見える戦闘だった。
戦うストレリチアの姿が怖い。

ゼロツーとの2回目の出撃を終えヒロの身体にも異変が現れていた…というところで次回に続く。
物語もしっかり描きながら放送コードがない分別のところも自由に描かれていて相変わらず良コミカライズだった!
個人的な評価★★★★★
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