冨樫 義博
集英社 (2018-02-02)
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HUNTER×HUNTER 372話 感想です。
連載再開2回目。今週も情報量が多い。
念のレッスンが始まり、いきなり隠れ念能力者が明らかになった。それは意外にもハルケンブルグの私設兵。オーラの練り方が経験者丸出しだったからバレたが、クラピカを試すつもりはなくこの件での話し合いを希望していた。そもそもが自覚がないらしい。
もう一人の念能力者は国王軍に拘束さた「11人いる!」を目撃した侍女。どうやらこちらも他者の能力で能力が覚醒状態になったようだ。
4人中3人が無自覚念能力者なのは意外な展開だった。
しかし残りの一人はうまくカモフラージュしていて、ヒュリコフのみが気付いているという状況が面白い。
でも第4王子の私設兵の位置が射程外ということなら、だいぶ犯人は限られる気がしてきた。晩餐会で世界が変わると言っていたサレサレ王子の私設兵の位置が一番遠い。
マラヤームの念獣は巨大化していて、姉の死による不安、恐怖、ストレス、トラウマが影響しているらしい。未だセリフがないけどこう見えて怯えているのか。今は王妃が主導権を握っているけど、自ら判断するときが来るのかな。

ハンゾーは宣言通りモモゼ王子暗殺の犯人の暗殺に出向いた。
「分身の術(ハンゾースキル4)」という分身能力を使い本体はビスケに見張らせていた。本体に触られたり、声を掛けられると解除されるそうだ。ハンゾーは能力少なくとも4つも持っていて色々便利そう。
それで暗殺は滞りなく終了w

ハルケンブルグの私設兵とクラピカの話し合いには第三王子の私設兵も同席を希望したが、クラピカはそれを拒否。ここれでどちらも一歩も譲らぬ状況になったところでハルケンブルグの私設兵が譲歩して三勢力での話し合いとなった。
内容はもちろん腕の刻印のことで、クラピカの読みでは王子の念獣は要請型の操作系能力。対象者に選択の余地を与えつつ能力者のために動いてもらうことを目的するタイプだそうだ。
ハルケンブルグは王政の撤廃という大義と殺し合いはしないという信念を持っているが、念獣はそれを望んでいないという話もあった。
王子が評判通りの人物なら能力のリスクで命も危ないかもしれないらしい。

台詞が多い!
チョウライの私設兵は平和里奈解決を望んでいると言いながら、ハルケンブルグも倒す気満々。

心中では色々考えているが、とりあえずはこの三勢力で同名が結べそうだった。ハルケンブルグと早期に仲間になれたのは大きい気がするね。
暗殺を終えたハンゾーが部屋に戻ると自分の本体やビスケ含めて誰もいなくなっていた。居たのはサイズは小さくなったが禍々しさは増した念獣。

ハンゾーの能力が解除されていないことからどうなっているのか想像もできない。
カミーラは第一王子私設兵の部屋を訪れ、これからベンジャミンを殺しに行くから協力するかここで死ぬか好きな方を選べと言ってきた。

カミーラが能力者かどうかで変る状況だけど、カミーラが念の修行をしている姿が思い浮かばない。
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