筒井 大志
集英社 (2017-08-04)
売り上げランキング: 212
ぼくたちは勉強ができない 2巻 感想です。
文系大学志望の天才理系少女の理珠と、理系大学志望の天才文系少女の文乃と、天才水泳選手のうるかの三人に順調に勉強を教える成幸の次の目標は中間試験だった。
理珠に対しては理珠の家で勉強を教えてナチュラルに頭を撫でた行動が好感度を上げたり、テスト前日に風邪でダウンした文乃のお見舞いをしたことで好感度を上げ確実に信頼を得て行っていた。
うるかも成幸と一緒にカップル限定イベントに参加して喜んでいたり、まとめるとヒロイン三人ともそれぞれ可愛かった。
文乃は普段まともなツッコミ係のキャラだけど、ダイエットのエピソードではお腹を見せて触らせて大胆なところを見せたり、普段とのギャップが良かった。

後半で、理珠は成幸に褒められて頭をなでられたことで気になる存在へと昇格したようだけど、本人にその自覚がなく色々無意識化で嫉妬したりしているところが可愛かった。

個人的には小柄なため自販機のボタンに手が届かないところもポイントが高いと思った。
林間学校で成幸の前にいることに気恥ずかしさを感じて外に飛び出してしまうも遭難してしまった理珠。
そこを見つけて助け出したのは当然成幸だったが、事故が発生してしまったw

このせいで理珠はさらに成幸を意識するようになりますます可愛くなるのであった。
この2巻で物語のラブコメ要素が強くなってきて、恋するヒロインたちの態度や表情がいちいち可愛く、魅力が上がったと思う。
ここに初代教育係の女教師も入ってきて、意外にもこの先生もサブヒロイン程度には面白味のあるキャラで今後の関わりが楽しみに思った。
個人的な評価★★★★☆
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