佐伯俊 附田 祐斗 森崎友紀
集英社 (2017-07-04)
売り上げランキング: 497
食戟のソーマ 209話 感想です。
今週は一色サイドの話。
食戟中なのに創真の様子を見に行っていて、対戦相手として眼中にない存在となっていた敵の新十傑メンバー。
今週はそんな彼の素顔が初めて描かれていた。素顔と共に得意技っぽいものを披露していたけど、これは完全に噛ませ犬の顔と技だ…

技を披露しても一色の眼中になく、同級生でありながら名前さえ憶えられていなかった。
それを咎めた竜胆先輩も一色に髪型を褒められたことで女の子になっていて結局対戦相手なおさら空気にw 褒められた竜胆先輩は可愛かった。

一色だちの料理テーマは「うなぎ」。
対戦相手の「
白津就利夫」はイタリア料理を得意としていて、うなぎはイタリアでもメジャーな食材であった。
えりな様はジュリオ先輩のことをちゃんと知っていて良い解説役だった。
うなぎは「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」と言われるほど扱いが難しくらしく一色にそのスキルがあるのか魚介のスペシャリストの黒木場が心配していた。
でも一色はうなぎを見て養殖所の運営を構想したり余裕しゃくしゃく。叡山がコンサルタント業に精を出したせいで九席で留まっていたように、もしかしたら一色もそのパターンなのかと思ってしまった。

食戟中だというのにずっとヘラヘラしている一色にジュリオ先輩は半ば切れていた。一色の才能は認めているらしくて、それなのに薊に従わないのが納得できないらしい。
何やら一色は名家「一色家」の落ちこぼれらしい。一色も落ちこぼれということを認めていて、ここまで謎だった一色の素性が明かされるのもそう遠くないのかな。
どんなに馬鹿にされても動じなかった一色だが、極星寮のメンバーたちのことを馬鹿にされると雰囲気が変わった。

ヒカルの碁で、温厚な伊角さんが「越智、少し黙れ」と言ったシーンを思い出した。
それを合図にうなぎを捌いた一色。その手捌きは創真や黒木場も認めるほどで、化け物じみた腕前だそうだ。
寮の皆を馬鹿にされた一色は本気でジュリオ先輩を叩き潰す決意を示した。

本気の一色先輩、恐ろしく頼もしい。創真のそば対決の前哨戦に実力を見せてほしい。
- 関連記事
-
できたら下のランキングのバナーを押してほしい。
押してくれたあなたは、とても親切な人だ。

しかし七席の一色先輩が家の落ちこぼれだったなんて。
逆にその一族どんだけ凄いんだ(^^;