表紙は前回登場したニンフで、手に留っている小鳥は今回出て来たが…
3巻は2巻の続きでニンフとの戦闘から始まった。
本当は強いらしいイカロスが弱すぎたため、ニンフはプロテクトがかかっていたイカロスの記憶域と思考制御のうち記憶域のプロテクトを解いた。
このことによりイカロスは記憶を取り戻し自らの力で思考制御のプロテクトも解き、空の女王の力を取り戻した。
ここから先はニンフがふるぼっこだった。そのころ智樹の家ではイカロスの(勝手に決めた)誕生日パーティの準備をしていた。
イカロスは大量破壊兵器であったけど、マスターが嫌がるから愛玩用で居続けようとするところがけなげでいいと思った。
そして記憶が戻ったことをマスターに隠しマスターの背中で泣くイカロスは人間らしかったけど、うれしいやらかなしいやらだった。
次の話はシリアスな話ではなく、智樹がイカロスのカードを使って銭湯の女湯を覗こうとする話であったw
こういうパターンの話は最後にはばれて痛い目に遭うというオチが多いと思うが、この話もそうであった。
智樹は罰として銭湯の掃除をすることになるが、銭湯のおばちゃんがイカロスのことを知っていて驚いた。
イカロスは夏祭のとき空を飛んでいたのを大量の一般人に目撃されていて、結構回りは存在を知っているようだ。智樹たちががんばって隠していたのは何だったんだって感じだw
そして智樹はイカロスが隠し事をしていると気付いていた。変態な主人公がかっこいいところを見せた。こういうシーンを見ると、コミックスの帯に書かれていたけど「ハートフル」だと感じる。
次の話はイカロスが学校にやってくる話であった。今回もコメディで色々どたばたする話であった。
それにしてもイカロス万能すぎるね… 学校で勉強する必要ないじゃないか…
だが大量も貰ったラブレターの「愛している」という言葉に何かを感じるイカロスがよかったかも。
次の話はニンフがイカロスを連れ戻すために再びやってくる話であった。
普段マスターからひどい扱いを受けているニンフが、智樹に優しくされたり感謝されたりして心が揺れた。いいツンデレだった。
ニンフのマスターはゲロ以下の臭いがプンプンする最低な野郎だね。ニンフを廃棄すると脅し大事にしていた小鳥を○させるなんて…
いつかやられるなニンフのマスターは…
次の話はイカロスが笑おうと努力する話であった。イカロスは戦闘用だから感情表現ができないらしい。
そして最後は笑顔を作ることに成功するが… そういうオチとはねw
その後智樹の家をこっそりと去ったニンフのもとに現れたのは迎撃用エンジェロイドの「Harpy(はーピー)」であった。
ここで終わったが次回からまたシリアス展開のようだ。ニンフは今のマスターから解放されるのかな。
このマンガ予想していたより面白いな。
個人的な評価★★★★☆
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