川崎 直孝
KADOKAWA (2017-03-23)
売り上げランキング: 219
ちおちゃんの通学路 6巻 感想です。
JKらしく自分じゃわからない自分の体臭が気になる真奈菜はちおちゃんに脇を嗅がせて無臭であることに安堵していた。
そして逆にちおちゃんの脇を嗅ぐと、強烈な獣臭w

日常漫画なのに、まるでバトル漫画で強さのオーラを感じたような表現で笑えたww
獣臭の正体は明らかになったけど、このヒロイン二人は臭くなくてもいい匂いもしなさそうだ。
世間で流行っているポケ〇ンGOを楽しむ真奈菜に対してちおちゃんはアウトドアなゲームはクソゲーと全力否定していた。
しかし実際はやりたくてたまらないのをガチゲーマーのプライドが邪魔していた。

この妙なプライドもちおちゃんらしくて良いが、AR機能でお皿に乗せてる人はよくTwiiterにいるから軽い風刺があって面白かった。
そして夜間怪しい格好にエアガン装備で狩りに出かけ警察に職質されピンチに追いやられる。

クソゲーと罵りながらこれだから自業自得だろうw
リア充グループでありながら底辺なちおちゃんたちの友達でいてくれる雪ちゃんは実は裸族であった。

その生活スタイルが普通じゃないことをちおちゃんは指摘しようとするが、真奈菜は自分もリア充グループ入りをするために乗っかったのだった。

マイナーな趣味を共有することで親睦を深める作戦だが、とてもゲスいw
いつものちおちゃんも大概だけど、今回の真奈菜は主人公のようにゲスい。
その報いか雪ちゃんは真奈菜が本当に同じ趣味なのか疑ってカウンターを食らう結果に。

ここで助け船を出さず無関係者になるのは安定のちおちゃんだった。
このピンチに真奈菜はノーパン通学を提案する悪手を打ちその後はカオスな展開へとなっていった。それが今回の表紙で、知っていると知っていないとでは見え方がことなる仕様だw
ノーパンで楽しそうな二人を眺めるちおちゃんが奴隷の鎖自慢を眺める心境でいるのはわかる。
6巻はちおちゃんより真奈菜の方がゲスな回が多くても中の下女子たちの日常は変わらず面白かった。
個人的な評価★★★★☆
- 関連記事
-
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!
