石ノ森 章太郎 井上 敏樹 横島 一 白倉 伸一郎
小学館クリエイティブ (2016-12-29)
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仮面ライダークウガ 4巻 感想です。
前回変身できなくなってしまった雄介。その原因は最愛の妹に拒絶されたからだった。
その妹は兄と喧嘩したと悩み、偶然出会った翔一に相談していた。アギト陣営も雄介たちの物語にしっかり絡み始めたと言える。

妹と仲直りしたことで雄介も再び変身できるようになり敵を片付けたあとクウガの姿で妹を抱きしめたのは良かった。前回は握手でさえ拒んだのに。

雄介もアギトの主人公翔一と出会い意気投合。この物語ではまだアギトじゃないけど、どうやって彼がアギトになるのか楽しみだ。
もしもアギトとクウガが手を組めばグロンギなんて敵じゃないように思う。だとしたら物語としてパワーバランスが悪くなりそうだけど、そこはどうなるんだろう。

まだアギトではない翔一を襲ったグロンギは姉がクウガに変身して撃破。強めのグロンギを苦戦せず一撃だったからもしかしたらクウガよりスペックが高いかも。

そしてこの姉に殺人の罪を着せたのはグロンギの女ボスであった。復活したてで精気が必要だったため、姉に身体の一部を埋め込み操り人形にしていた。まるで三部のDIOの肉の芽のような悪魔的所業。

姉はこの復讐のために女グロンギを見つけ出しアギトの力で倒そうとするが、まだ身体の中には操るための肉の芽が残っていた…
アギトはより昆虫っぽいフォルムとなりクウガの前に立ちはだかることになった。

まさか操られたアギトが敵になるとは予想外の展開だった。グロンギのボディガードとしては優秀すぎる。
クウガもグロンギの攻撃を受けヤバそうだし、どうやってここから逆転するんだろうか。次回に続く。
個人的な評価★★★★☆
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