如意自在
芳文社 (2016-10-12)
売り上げランキング: 1,447
沖縄の女子高生がビーチバレーで青春を謳歌する はるかなレシーブ 2巻 感想です。
2巻も良かった。この調子ならアニメ化もそう遠くないだろう。
いつものようにビーチで練習をする 遥たち。
機能性重視のため布地の面積を小さく改造した水着が眩しくて目が潰れそうだが、ビーチバレーのテクニックやならではのルールなどの紹介もあって可愛い絵にプラスしてスポコン路線という両刀の美味しい展開だった。

非公式ながら開催される大会も即決で出場を決めていた。
大会に向けて初心者の遥は特訓を開始した。守備範囲やブロックの話などビーチバレーの基礎事項の説明もあって読者にも優しかった。
あとビーチバレーは水着で激しい動きをするから、しっかり処理しないと水着の下からこんにちはしてしまうそうだ。つるつるにしてるJKもいるらしいw 選手にとって重要な事柄だな!

高いではユニフォームとしてお揃いの水着を着るため、遥はパートナーのかなたと一緒に新しい水着を購入し、沖縄らしい模様のアレンジもしていた。

遥が元々来ていた改造ファッション水着よりスポーティなものとなっていて白黒印刷のせいもあるがぱっと見、下着っぽく見えるところがあぶない水着。 表紙でも着ている水着で表紙の場合、お尻のところの隙間が危ない。
そしてパートナーとしての絆も今回の見どころで、抜き出してそこだけ見たら百合っぽいシーンもあって良かった。

大会での対戦相手は他校の普段体育館でバレーをしている二人。序盤はビーチバレーのやり方で勝負を挑み優勢だったが、相手選手も強敵で一進一退の試合を繰り広げていた。

試合でスポーティに動き回る水着の可愛いJKたちの姿は目の保養にもなった…
でも内容はあくまでスポコン。相手選手たちも負けられない理由を背負ってこの大会に出場しており、熱い戦いだった。
最後は遥が練習していたブロックが決まり勝利。ちゃんとあの特訓やペアの絆のシーンが活かされていていい勝負だった。
苦心の末の勝利の抱擁は感動的なシーン。

遥も技術を習得してきたり、最後の新キャラも登場してきたりこの作品のポテンシャルは高いと思う。
カバー裏では かなたと遥がそれぞれユニフォーム水着を着用した姿が描かれている。胡坐をかいた遥の足の付け根のくぼみによる隙間が良いと思った。
個人的な評価★★★★★
- 関連記事
-
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!
