講談社 (2016-06-06)
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監獄学園 21巻 感想です。
裏・表生徒会同士の騎馬戦による最終決戦がいよいよスタート。でも(今のところ)本筋とは関係ない理事長パートも結構あった。
ハニーを追いかけているコワモテな連中が実は人並み以上にいい人たちで、状況とのギャップに笑った。

クマを警戒して急いで猟銃を持って出動し、毛布や炊き出しまで用意して理事長たちを迎え入れようとしている有力者さん理想の上司じゃないかw
騎馬戦は全校生徒の顔見知りを除く全員が表生徒会側に付き多勢に無勢。

でも芽衣子と炭酸ジュースがあるならと慢心する裏生徒会陣営。
最初の内は芽衣子のキリッとした顔で一般女子生徒はビビッていたが、途中から炭酸ジュースの飲みすぎでドーピングが使えなくなってしまった。

無理やり炭酸ジュースを飲まされ見る見るお腹が膨れていくところは実質水責めだよなw 会長も扱いが荒いぞ!
しかも芽衣子が炭酸ジュースで戻るのは顔つきだけで、中身は幼児対抗したままだった。キリッとした顔でとぼけたセリフをしゃべるときのCVはどんな感じなんだろうか。
このままでは敗北すると悟った万里はキヨシに下半身の男を敵陣の女子どもに見せつけろと命令を下した。

万里がキヨシの最期の願いとして千代ちゃんとの交際を認めたり、まるで死んで来いと命じられた兵士のような扱いで笑えた。やってることはド下品な下ネタなのにw まぁ状況はガクトのmp3と同じようなものだね。
キヨシの男は上品な一般女子生徒ドン引きで効果は抜群だった。しかし学園では珍しいビッチ先輩には通じないどころか笑い者にされていた。この無駄死にのような状況は気の毒だったw

そこで花は対ビッチ先輩対策にキヨシのズボンを下して女性ものの縞パンを露出させる手に出た。生理現象の男と違って、こちらは意図してはいていると思われるからさらに死亡する展開。
でも勝つために実行されたこの手はさらにひどい結末を生んでしまった。縞パンからはみ出て完全に修正が必要になってしまった男を女子たちに見せつけてしまった。

ビッチ先輩でさえ固まり、これはもうこの学園で生きていけないレベルの事件だな。これだけで停学くらいにはなりそう。
全校生徒に変態であるところを見せつけてしまったキヨシの今後が気になる終わり方だった。
騎馬戦の大まかな戦いはシリアスなのに、内容的には過去トップクラスで下品な内容で笑いまくりだった。
個人的な評価★★★★☆
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