佐伯 俊 森崎 友紀
集英社 (2016-05-02)
売り上げランキング: 23
食戟のソーマ 18巻 感想です。
物語は前回からの続きで創真VS十傑の一人、叡山
買収されてる審査員や叡山が創真を見くびる中、創真は自信を持って料理を制作。その完成した料理を最初に試食したのは叡山だった。
創真の料理を食べた叡山はもはや公式となっている顔芸を披露w

この美味しさを表すのにヒロインなら全裸に近い状態になっているだろうけど、叡山ならこんなもんだろう。でも認めたくない美味しさを必死で耐えているような表情でいいな!
八百長されている状態で挑んだ食戟の結果はまさかの創真の勝利。

審査員は買収されててもそれを超える美味しさで十傑叡山を破るとか普通に勝つより熱い!
因縁もあって叡山とことん悪役だったし、勝って嬉しい要素がたくさん詰まっていた戦いだったから、この叡山を見下ろす創真の見開きが最高だった!
叡山を倒して極星寮の取り潰しもなくなり祝賀会が開催される中、現れたのは敵の親玉 薊。
旧姓 中村薊は1年生にして十傑入りしていて最終的に第一席にまで上り詰めた偉大なOBだった。しかも創真の父 才波城一郎に憧れていて、何やら城一郎のために今回の改革をしていると目的の一端を明らかにしたりしていた。
これらの情報も面白かったけど、一番面白かったのは意外とあっさりとネタバレになった創真の父の正体。
さすがの薊やもちろんえりなも一瞬時間が止まっていて笑えたw

えりなはこれまで創真を否定してきた言葉の数々がブーメランになっていて痛そう。
しかし悪いことに薊はこれを機にさらにやる気を出し、十傑メンバーと十傑候補とされるメンバーで組織の残党狩りを開始。
一色含む反薊の十傑3人は十傑を解雇されてしまう。これで完全に独裁だね。
一色は叡山の件で動いてなかったのは、創真を信じていて自分はこの残党狩りで八百長が使われないよう公正公平なルールを強いることに躍起になっていたからだった。
反薊の状態でこのルールを通した一色はすごい仕事をしたと思う。
でも薊の刺客は十傑じゃなくても超強かった。

主人公サイドでこいつらと最初に当たったのはアリス&黒木場。実際に料理するのは黒木場。アリスは過去食戟で奪った部室のせいで書類上は部長ということで今回のターゲットになっていた。

連載で結果は知っているけど、この戦いもすごく熱いし爽快!
個人的な評価★★★★★
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