山崎かずま
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015-06-26)
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艦隊これくしょん -艦これ- 島風 つむじ風の少女 2巻 感想です。
街へ買い出しに出かけた朝潮は怪我をしている艦娘っぽい何かの手当てをして助けていた。

こいつこそが基地を丸々一つ潰して現在鎮守府で対策が急がれている敵、戦艦レ級だった。こいつがすでに街にまでやってきているというのが非常に危ない状況だね。
そして近辺海域の哨戒中に朝潮や島風たちはレ級に遭遇し、朝潮はレ級に連れ去られてしまった。
単機で行動しているレ級は連れてきた朝潮にりんごを御馳走したり、言葉は通じないがフレンドリーで憎めないキャラだった。

しかし敵であるレ級に対する麻その態度は硬く、敵対姿勢を取るとレ級が悲しそうなか顔をしてちょっと切ない気持になる…

朝潮を救助するために出撃した夕立改二とレ級の接近戦ではパンモロ。

ゲームの中では天然っぽい雰囲気だけど、この漫画における勇ましい夕立も可愛いっぽい。
救出には島風の速さが活かされ無事再会。

この島風は感情豊かでいいね。
そしてまたもやレ級と朝潮が対峙。レ級の悲しそうな顔がヤバいわ… レ級はただ友達になりたかっただけっぽいのに、関係性が辛いね。

撤退したレ級は一人傷の治療をしながら何を思っているのだろうか。

朝潮に裏切られたという思いで戦争になるんかな。そして最終的には沈んじゃうのかな。悲しいけど、これ戦争なのよね。
巻末の番外編漫画は軽空母龍穣が登場して、貧乳=駆逐艦ネタが多くのページを使って描かれていて面白かったw
今回鬱展開だったし、こういう明るい話も必要だね。

シリアスな展開だし、朝潮とレ級の今後の関係が気になる終わり方で次回が気になる巻だった。
個人的な評価★★★★☆
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