原つもい
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015-06-26)
売り上げランキング: 339
この島には淫らで邪悪なモノが棲む 3巻 感想です。
島の娘にほいほいと誘われるがままに、その身体を堪能して最後まで行っちゃった主人公。

脱出したいと言っているわりに、やることはやっていてまったくもって頼りにならない主人公だった。今回このシーンから始まるしw
それでも多少は島民から信用されたのか島のさらなる秘密について教えてもらっていた。
古くなった身体を捨て別の新しい身体に乗り移ることができる島民はそのスペアとなる少女を奴隷のように監禁して育成していたのだった…

どこの大蛇○だってばよってレベルで外道な島だった。島民にとってはこれが当たり前だし、しかも主要産業がこのスペアボディの余りを使った売春業だったからさらにひどい話。
さすがの主人公もドン引きしていてほっとしたが、一緒に島から脱げようと語り始めたのは危うい感じだった。相手明らかに乗り気じゃないのに、社交辞令を真に受けてるし。

どこまで愚かなんだろう。
また、島ではよくわからないけど重要人物?が死亡したらしく大問題に発展していた。これについての説明は次回かな。
島内で数少ないまともに信用できる仲間であるヒロインが脱出の算段をつけていた。

これはさっきのことと関係して良くないことになりそうだ。それに色々な悪いイベントのタイミングが重なっている雰囲気。
物語はどんどん淫らで邪悪な展開になっていってる…
個人的な評価★★★☆☆
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