平本 アキラ
講談社 (2015-06-05)
売り上げランキング: 45
監獄学園 17巻感想です。
アニメの制作はJ.C.STAFFで監督は水島努という強力な布陣。この下品な作品をどうオブラートに包んでお茶の間に流すのか期待したい(色々放送出来ないこと前提)。
17巻はいよいよ裏生徒会長万里の脱獄決行。前回ケイトと手錠で繋がれた状態で「もう脱獄している」と宣言していたが、今回はその意味が明かされた。
校舎屋上から女子寮には飛ぶ方のペットボトルロケットでロープが渡されていた。どうでもいいことばかりやっている描写ばかりだった男子たちがきちんと仕事をしていたことに妙な安心感を抱いた。このやればできるのになぜやらない感が男子らしい。

このロープ発見の報告を受けたケイトはさらに万里のブラフにまんまとひっかかり、手錠に繋がれたまま二人でケイトの部屋に向かったのだった。
これで脱獄が成功したわけだけど、ここで万里に暴かれるケイトの変態的ストーカー気質。
ケイトが大事に保管している宝箱の中身は万里から盗んだパンツとブラジャーで、なぜかこれらはケイトの匂いが染み込んでいるようだったw

ここからは先は精神的優位に立った万里の独壇場で、ケイトの弱みを握るための行動も堂々としたものだった。
ケイトが下着泥棒をするほど万里に憧れていた事を逆手に取り、レズプレイを許容w

ケイトが万里のおっぱいを吸う描写が丁寧すぎるw
そして互いが互いを舐め合うウロボロスプレイ!

これらレズプレイの一部始終をケイトは鼻の協力の元、録画していた。鼻は仲違いをしたと見せかけて実は最初から一貫して万里の味方だった。
万里は全裸なのにとても猛々しく、男子はたちはよくこいつを出し抜けたものだと感心するw

そしてキヨシの羞恥心を捨てた捨て身の行動はブラフのための過剰すぎる行動だったと判明し、悔しさに笑うしかないキヨシの惨めさが面白かった。

男子の扱いはこんなもんだろうw
しかし万里とケイトの真の決着は体育祭の騎馬戦。
表生徒会の騎馬役がすっかり調教されたアンドレで、乗りこなされていて笑えたw ポージングが恐竜っぽくていいねw

しかしこれは芽衣子が元に戻ってアンドレを取りかえすためのフラグな気がする。
そのころ花はまだキヨシの放尿を諦めておらず、自分の許可なくオシッコするなとキヨシのトイレを張りこんでいた。花はキヨシを見返そうと行動すれば行動するほど泥沼で恥を上塗りしていっているww
囚人としての雑用や騎馬戦の助っ人の練習がるキヨシは花に構っている時間がないため、花の望み通り放尿してみせようとするが、花には希望のシチュエーションがあるらしく場所を寮のキヨシの部屋に移したのだった。
始めての男の部屋に緊張する花がマジヒロインw

花はキヨシの前で自らも放尿する気があるみたいだけど、最初の目的がわからなくなってきた。
男子たちとは一味違った裏生徒会長 万里の脱獄劇と堂々としたレズプレイが勇ましく、騎馬戦でのケイトとの決着も楽しみなる巻だった。
個人的な評価★★★★☆
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