真じろう
KADOKAWA/角川書店 (2014-09-25)
物語はキャスター討伐の話から。アニメではここから二期だっけ?
アニメでも十分グロい作品だなぁと思ってみてたけど、あれは大分マイルドな演出だったと感じるコミックスだったw
作者の画力がありすぎて絵のグロさがトラウマになるレベル。
例えば、バーサーカーに宝具にされてしまった戦闘機のパイロットはアニメでは描かれなかったけど、コミックスではその惨たらしい姿が描かれていた。こんなシェイクされたかのようになっていたとは…
キャスターの暴虐に歓喜する龍之介も狂気じみてるし、右上のおっさんが口に加えている物って何だよww
ToLOVEるの逆の意味で描いちゃ駄目だろw

切嗣に抹殺されるシーンも頭が半分吹っ飛ぶと言うエグイ描写になっていた。威力のある銃使ってたんだな。

この画力でのセイバーのエクスカリバーは迫力があって良かった。

やっぱこのコミカライズは安心して見てられるわ。
こうしてついにグロ担当のキャスターは退場。悪の限りを尽くしたくせに、最期は勘違いとは言え待望のジャンヌと再会できて満足してるから忌々しい!

ギルガメッシュがセイバーに執着する理由はアニメ見た時いまいち理解できてなかったけど、コミック版でギルガメッシュの友達の話が描かれていてやっと納得できた。

慢心王にこんな人間らしい一面があったとは。これ結構重要エピソードっぽいのにアニメではどうしてしっかりと描かれなかったのだろうか… これのあるなしで印象変わるぞ。
ソラウの令呪を奪うシーンでは腕の切断がより痛々しくなっていた…
ナイフを押しつけて体重をかけてまるでギロチンかのように。でも女の体重だからそこまでないだろうし、これは絶対に痛い…

このシーン読んだだけで、身体に力が入らなくなりそうだ…
全身不随から腕だけ復活したケイネス先生も登場。日本にいる優秀な人形使いに治してもらったと。

橙子さんのことだろう。この傲慢なケイネス先生にして優秀と言わせるからすごいんだね。
色んな陣営の戦闘シーンが豊富で見ごたえがあり、聖杯戦争に最初の脱落者が出て、戦いの局面が変わってくる巻だった。
綺礼が裏切りに向けて動き出したり、切嗣もケイネス先生に対して次回外道なことしようとしているし、どんどん面白くなってくる。
個人的な評価★★★★★
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あのエルキドゥこそが、ギルガメッシュが「後にも先にもただ一人」と語っていた彼の親友なわけですね。
「彼」と表記されてますが、元々は神に造られた泥人形が人間に変化した存在であるため「性別はない」とのこと(ただし時々ファンの間で意見が分かれます)
セリフからもわかる通り、ギルガメッシュとは正反対の穏やかで優しい性格ですが、その一方でギルと親友になったきっかけはタイマンのバトルだったそうなので、過激な一面もありそうですねw
>橙子さんのことだろう。この傲慢なケイネス先生にして優秀と言わせるからすごいんだね。
ソラウとランサーが出かけてる間に実家であるエルメロイ家のツテで橙子さんと接触したわけです。
このわずかな時間で、全身不随だったケイネスを両腕だけとはいえ動くようにしたわけですから、さすが橙子さんですね。