前回の終わりからの続きで、朝政ハガネの失脚を目的とする地下生徒会という組織が登場した。
前回登場して今回の表紙でシャフ度をしているメガネの女がリーダーまたはそれに近い立場のようだった。
こいつ目的など詳細はまだ不明だったけど、人を使って行動を起こす実力者のようだった。
暗躍組織も気になるが、唯一島外からも人が来ることができる文化祭がスタートした。
文化祭には家族も訪れ、学園でうまくやっていけてない生徒に甘い言葉を投げかけ退学生徒が相次ぐらしく、カズトはクロガネと協力してリタイアした部長の部活を買収しまくるという行動に出ていた。
カズトの再登場が早くて意外!しかも今度は味方とは言わないまでも協力関係。この実力者コンビが文化祭で何をしでかすのか期待だな。
クロガネの両親も学園に訪れていて、市場財閥の総帥である母「
キンカ」は注目されていた。
ハガネからも生徒をスカウトしてやってくれと頼まれるがすでのそれを見越していたり、カズトさえ見透かされるほどの実力者であった。ハガネの敵の多さも心配していたし、味方でありながら現状では最も強力な人物だ。
文化祭を期に地下生徒会かがついに動き出した。貧困層をうまく煽って今の格差社会はハガネ会長が悪いをデモを起こさせ、悪者の見本のような奴だった。
格差って国なら問題あるけど、それを踏まえての学校なんだから生徒会長に文句を言うのはお門違いということは言うまでも無い。それにも気付かず、デモを起こすのはマスコミの報道をそのまま信じ込む以上に愚かなことだね。
新章に突入しさっそく色々なイベントが発生して、次の展開はどうなるのか待ち遠しい巻だった。
個人的な評価★★★★☆
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