物語の中の季節は夏になり、制服も夏服に衣替え。そして夏は人の心を解放的にさせるのか物語全体的にリア充度が増した気がする。
雄斗たちは進路を考える時期になり、雄斗は柏木さんと同じ大学を目指すことを柏木さん本人に告白。なのに柏木さんはわりとあっさりとした反応で、これが意味する雄斗の気持ちがわかっていないようだった。

だが直後に天然で男心を揺さぶる殺し文句を言ってきて、小悪魔的だった。
衣替えをしてやや肌寒いと感じる柏木さんに雄斗が學ランを貸すと、柏木さんはそれを素直に羽織ってニヤニヤもののシーンだった。今回も男が今まで着ていた服だからとかそんなことを考えていない天然な柏木さんが可愛い。

こりゃ完全に友達以上の関係だろう… うらやましいリア充どもだ。
和樹と清花のカップルの仲も順調に進展して、互いに「さや」と「かずくん」と呼ぶようになっていた…
だけど、まだその呼び方に慣れていなくて、見てて身体中がかゆくなってベッドの上で転がりたくなるような恥ずかしさだ。

雄斗の誕生日には柏木さんがイラストをプレゼント。

手作りのプレゼントは距離感によっては重いけど、この二人の関係だったら嬉しいプレゼントだろう。
放課後手渡すまでのそわそわした様子の柏木さんはずっと眺めていたい気分。
最後にはティナの彼氏が登場。

この二人もかなりラブラブなようで、作品中にリア充どもが増えたものだとげんなりするわ…
柏木さんと雄斗の間もゆっくりだが近くなっていってるし。幸せそうなカップルを見るのが辛い。
まぁでも、柏木さんの何気ない言動が恋する主人公にとってはキラーパスになって、その天然さと夏服が可愛い巻だった。
個人的な評価★★★★☆
- 関連記事
-
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!
