バップ (2014-07-23)
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クラピカはノストラードで眼を回収した後も色々な持ち主から同様のことを繰り返してきたようで、残りの眼を持っている最後の人物が皇子のようだった。

ここまでの道のり色々すり減らしてきたようだが、クラピカだいぶ病んでるな… パイロは名前だけ登場…
ビヨンド一味に合流してNo2になると宣言したジンに反感を抱いたのはおかっぱとロボ子の二人。そこでジンは条件としてビヨンドから支払われる報酬の2倍を前金で払うと持ちかけた。

他の条件はそのままでいいと、意図のわからない破格の条件だ。ジンがそこまでNo2に拘る理由がわからない。
この条件に弱虫ペダルの青八木みたいなやつは妹が入院している病院の負債返済と維持のために話に乗り、お金を貰ってジンをNo2と認め感謝をした。こいつに関しては本当にジンを信用しているっぽい。
前回、殴られそうになった漁師もNo2と認めたが金は受け取らなかった。実力は認めているがやっぱりジンのことを気に入らないのだろう。
クラピカは今回の件で初めてゴンのことを知ったみたいだった。レオリオはゴンはもう大丈夫と言っていたが、連載再開後初めて登場したゴンは念を使えなくなっていた…

身体は元に戻ったけど、制約と誓約による代償はその適用外だったんだろうか… ゴンはこの状態で暗黒大陸編に関わって来れるんだろうかね。ゴンが再び念能力を使えるようになるには霧状生物アイの力が必要な気がする。
ジンからお金を受け取ったのは青八木一人だったが、おかっぱとコックとくるくるメガネはジンによる暗黒大陸のリターンについての話を聞いていた。
五大厄災はどれもキメラ蟻を越える危険度のAかBだそうだ。アイとパプの犠牲者はこっちでも出ているが人類が滅亡していないのはたまたまというくらいヤバイらしい。アイは危険性はよくわかる。
パプが縄張りにしている地域には水に沈めると発電する鉱石「無人石」があり、植物兵器が守る古代都市には「万病に効く香草」があり、ヘルベルがいる沼地には「長寿食ニトロ米」が自生していて、あらゆる液体の元となり得る「三元水」があるところにはアイがいてそれを巡って仲間同士で諍いが発生したそうだ。ビヨンドは「メタリオン」という錬金植物を持ち帰ろうとし一緒に「ゾバエ病」も持ち帰ってきたそうだ。
この辺りがネテロが言っていたリターンだろう。謎の球体ブリオンって植物兵器だったのか。
いいハンターは動物に好かれるらしいから動物系はいけるのか?
かつてお忍びで暗黒大陸に出向いたネテロは「デカすぎる…!!」という感想を残していた。

ネテロのレベルだとサイズとか関係ないように思うけどな。それと注目すべきはネテロの同行者にゾルディック性の人物がいることだ。「ZZIGG」って誰だ?ゾルディック家の家長はマハの息子で、ゼノの父か?こいつがアイを持ち帰ったのかな。
V5が五大厄災を持ち帰ってしまった道しるべとしたのは300年以上前に一人で無限海沿岸を探検した人物よって書かれた「新大陸紀行」の「東」と「西」だった。再開1話目にも出てきたやつだね。最初とタイトルが微妙に異なってはいるが…。
長寿米とか香草とか試さなきゃわからないものだし、そりゃ最初の一人は存在してるわな。それがこの本の作者だった。
二冊ある本だが「東」だけ存在していて「西」は一冊も見つかってないそうだ。
その理由としてジンは現在の作者が書いている途中だからなのではと考えていた。ニトロ米と香草すげー。
著者の名前は「ドン=フリークス」。

ジンとゴンのご先祖様だったか… こりゃまた面白くなってきた。
どこかの漫画家もドン=フリークスみたいに執筆活動をがんばってくれたらいいのに。
再開後物語はそこまで進んでいないのに、密度が高いから不満はない。
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