依河和希
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
今原作は夏休み編を読んでいる途中…
話は過去に遡り、深雪が実の兄である達也を苦手に思っていた頃の家族旅行から物語はスタートした。
昔の深雪は今のブラコンっぷりからは想像できないほど達也を他人のように感じていて、苦手というか嫌っているようにも思えた。

だが散歩中に危ない人たちに襲われそうになったところをガーディアンの達也に助けられたことで、彼を見る目が変わって行った。

これをきっかけにまるで化学変化をするように深雪の態度が変化していって流行りのチョロインだったw
手始めに他人が達也を使用人のように扱うことに不満を感じるようになり、兄をスペックを改めて考えてかっこいいと感じたり、あとはもう芋づる式だった。

他にも些細な兄LOVE描写が増えて行き、小さなヒビからダムが決壊するように兄への愛情が溢れ出てきた感じ。
浜辺では自分の水着姿を兄に意識してもらえないことを気にしたりもしていた。この辺は現在の話しでも自宅でおしゃれをしているのと関係ありそうだね。

深雪の海でのお昼寝中も達也はちんぴらを撃退していて、それを偶然知った深雪の好感度を上げることになっていた。
さらにクルージング中に突然現れた潜水艦が放ってきた魚雷を解体し、兄の魔法の実力を改めた深雪。次回もきっとブラコン化の一途を進むだろう。
深雪はこうしてブラコンになってしまったんだね。チョロすぎる深雪を見ているのが面白い物語だった。
個人的な評価★★★★☆
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それにしてもちょろいな(^^;