エンターブレイン
白泉社 (2007-02-28)
最近アマガミが話題のようだから、同じメーカーのキミキスのコミック版を買ってみた。
キミキスのコミックは3種類出ているようだけど、色々調べてみるとこの東雲太郎版が一番人気だそうなのでこれにした。
原作はまったく知らないけど、問題なく楽しめた。どうやらこのシリーズは1巻につき1人のヒロイン完結のオムニバス形式になっているようだ。表紙のキャラクターがヒロインということだろう。
そして折り返しのところにはヒロインのプロフィールが載っている。1巻は水澤摩央。主人公の幼馴染のお姉さんという広いんだ。
読み終わって思ったけど、現実ではまずありえないね…
摩央が主人公に対し積極的過ぎる。タイトルに「キス」と付いているだけのことはある。それに加え主人公も鈍感だ。さすがはギャルゲが原作。そこが二次元のいいところでもあるんだけど…
だけどさわやかな青春という雰囲気はよかった。エロい描写も多々あった。TO LOVEるのような感じだった。
最後に番外編もあって、摩央とは関係のない話だった。
主人公の妹がキスとはどんな感じかと悩む話で、やや百合ぽい内容であった。そこにさらげなく2巻のヒロインも登場していた。
やはりこの作品はキスを題材としているんだと改めて思った。
個人的な評価★★★☆☆
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