久しぶりの新刊。
チカを不思議な島から救うために二度目のサバイバル生活に突入した壮太と、今回新たについてきたチカの姉のミキと友人のノリ。三人はチカとの合流に成功した。
だが、今回ノリもついてきたせいでサバイバル生活ではマイナス要素にしかならない三角関係になってしまった。

壮太に好意丸出しのチカと、恋心に無頓着だが心のどこかで壮太のことを意識しているノリの関係が今後どう変わっていくのか期待。
今回不思議な無人島の不思議度はさらに増した。島は島ごとあの霧に包まれどこかの時間のどこかへタイムスリップ。

しかも同じ方角から太陽が昇りまた沈むという世界の終わりのような不気味な現象まで発生していた。
かと思えば、小さな島なのに真水が湧いていて、温泉もあり、食糧も豊富。さらにヘビや蚊など害虫害獣の類も存在せずあたかも人工的に作られた楽園のような構造をしていることにも今回気付いたのだった。

オカルト一色の物語だと思っていたのに、こんな人工的っぽい要素が出てくるとは、わくわくが止まりませんなw
そして最後に登場したのは未来の壮太。

情報を持っているだろうし、チカにも接触してきた。問題解決に向けてやってきたんだろうが、早く彼に詳細を語って欲しいな。
今回色んな要素が出てきて続きが気になるけど、はたして4巻はいつ発売することになるんだろう…
個人的な評価★★★★☆
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