生産物に値段を付ける難しさを学ぶ…!?「銀の匙 Silver Spoon」10巻 感想

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正月もエゾノーでエゾノーらしく過ごした八軒は新学期さっそく豚肉の加工を始めたのだった。今回はあらびきソーセージ。

ソーセージが完成するまでの一連の流れがいつものように丁寧に描かれていて、使われている加工機械の話や伝統製法、添加物の話も興味深かった。肉に氷を入れて一緒にかき混ぜるとかそんなことして作ってたんだな!

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完成したソーセージはお客さんに売るために値段を付けることになったが、材料費の他、設備費や人件費、光熱費など考慮しなければならないことがたくさんあった。

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高校生のときからこういったリアルな経済を学べるのはいいことだな。

我が母校のサークルの学祭の模擬店の金銭感覚とは大違いだ。無理やり前売り券を買わせて運営資金を集めた挙句、利益はサークル運営費に回されることも分配もせずリア充たちのくだらない飲み会の費用に使われる。しかも前売り券と当日券が同じ価格とかアホなの?あんなに多くの前売り券さばき切れるわけがないし、多くの弱者がリア充に強制的に貢がされているだけだ。

この恨み未だ忘れません。


そして代表者たる八軒が付けた値段は100g295円。

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この値段で販売を始めるが客足はあまり伸びなかった。

そこで急遽使った手が痩せていたときのタマコの画像を使ったラベルw

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綺麗な現役JKが加工したとなれば少々高くても売れるというものだ。これが付加価値というものだね。商売していく上で非常に大事になってくる。ブランド力とかがそうだ。

こういうことを学べるのも八軒は非常に良い経験をしていると思う。

今回の銀の匙は初等的なマーケティングの基本が学べる良いビジネス書だった。俺も今の会社の新入社員研修で海外の安い製品やライバル社に負けないために、他に真似できない付加価値を付けるという話をされた気がする…

八軒はこんな感じでタマコのように経営者やマネージャー路線の道に進むのかな。似合っていると思う。

あと今回駒場も再登場。どこか無理している感じはするが元気そうでなにより。再び登場するかはわからないが、気合も入っているようだった。

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次回はバレンタイン回のようだ。エゾノーで作っていないカカオはどうなるんだろうかねw

個人的な評価
★★★★☆

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