今回は終始シリアスな展開だった。
「かしこさ」を手に入れたいカオスは庭掃除をするひよりの前に現れ、食べようとしていた。

カオスの「食べたい」という発言を始め冗談として受け取っていたひよりだけどカオスの目は本気で、ようやく自分の身に危険が迫っていることに気付き、必至で逃走を開始する描写がかなりの切迫感があってホラーだった。
智樹の家に避難しようとするも留守中というのも絶望的w
そして追い詰められ、やむを得ず反撃しようとするも反撃前に攻撃されもう死を避けられない状況だった…
だけどひよりはカオスが孤独で智樹の存在だけが唯一の支えとなっていることを知り、カオスの未来のために自ら命を差しだしカオスに食べられたのだった…
ひよりやばい。いい子すぎる。マジ天使じゃないか… エンジェロイドだけに…

ひよりを食べたカオスはひよりのような温かな心を手に入れたが、ひよりの亡骸を見つけたニンフは怒り心頭だった。

すぐにバトルとなり、カオスはニンフに必至で謝罪するも当然許されるはずもない。
智樹もひよりの死の真相にショックを受けるが、自分の安易な発言に責任を感じてニンフの攻撃からカオスを庇おうとしてカオスの攻撃が命中し重傷…

エンジェロイドたちの戦闘力が高すぎて、恋が超ハードモードだ…
智樹に傷つけてしまったカオスは壊れたようなはかない表情で守形を拉致しシナプスに連れて行った。そこには願いを叶える石板がありエンジェロイドは使用できないが人間である守形は起動することが可能。
そこでカオスは守形を操り石板を起動させ「世界の造り直し」を願ったのだった。
智樹はオルガノの力で元気になったけど、それも虚しく世界は地球規模で消滅を開始した。

最初のイカロスのカードの事件を思い出すね。
カオスはせっかくひよりを吸収したのに、得たものが意味をなしていないじゃないか。
消去プログラム発動中の石板をなんとか止めようと守形は行動を開始しした。追ってのエンジェロイドが守形を攻撃しようとしたが、そこで守形を守り時間稼ぎを買って出たのは義経だったw
失敬したカードを大量に利用してエンジェロイドの攻撃を防いでいたけど、なんでこいつこんなかっこいい立ち位置のキャラになってんだろうw ギャグパートのゲストキャラから大出世じゃないか。
石板を解析してプログラムを止める算段を付け始めた守形だったが、手持ちのPCじゃダメだと判断し一時撤退のため振り向くと義経は蜂の巣状態になっていた。

こんな状態になるまで守形を守り抜くとはなんてことだ。義経…
そして義経の命をかけた時間稼ぎも意味をなさす、守形も重傷を負ってしまった。まぁ、後日譚に当たる魔法天使こすもすで普通に活躍しているから死にはしないんだろうけど。
重傷を負い行動不能になった守形は智樹に電話してメッセージを伝えようとして終わった。
面白かった。もうすぐクライマックスみたいだしかなり盛り上がってくる展開だった。こんな状況となってこの物語のラスボスは一体誰なんだろう。
個人的な評価★★★★★
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