持ち霊「ナマハゲ」で現役シャーマンキングであるハオから貰った甲縛式OS「オーガハンター」を使う少年「
伊吹ガッコ」に対抗するために禁じられた鬼に力を使い、その力をコントロールできず暴走状態に陥ってしまった花。


サブタイトルが「あの花」のパロディなのはさておき、出だしから情報量の多いバトルが繰り広げられた。
いきなりハオから貰ったOSとか言い出したから意味深だし驚くべき展開だった。
でもこの詳細はすぐに明らかになった。
そもそものこの物語の目的「フラワー オブ メイズ」とは現在のシャーマンキングが歴代シャーマンキングたちにリコールされたときに、各シャーマンキングが選んだシャーマンたちが代わりに戦って白黒付ける戦いのことだった。

不信任決議案を議決されたハオが自分の代わりに戦うシャーマンとして選んだのが花をやガッコたちであった。
実の弟である葉たち一味ではなくその息子たちを選んだのには何か事情があるんだろうか。
OSをあげたりなど、ハオの全面支援があるだろうしかなり壮大なバトルになりそうだねw
しかも相手もシャーマンキング。ハオのイヤリングを回収して葉羽にあげたのも歴代のシャーマンキングだったというわけか。
蓮とジャンヌの息子「道黽」も日本にやってきた。
アイアン・メイデンに処刑された親の敵を討つべくナイルズの息子たちがしつこくも登場し黽に勝負を挑んできたが、黽はあの両親の息子とは思えないほど殊勝で謝罪までするほどだったw

らしくないキャラに肩透かしを食らった気分だったが、本人の中で殊勝な態度にもルールがあるらしく、それを越えると本性を露にして両親以上の暴虐っぷりを披露した。
持ち霊は両親の馬孫とシャマシュの究極の二刀流w

ジャンヌ同様拷問器具のOSでナイルズを拘束し、蓮同様近接武器で攻撃する両親の力を単純に足し算したようなキャラだった。これは親以上に怖いw
正式に花の味方になったら、蓮同様ベジータポジションになる気がしないでもないが、本戦での活躍が楽しみだな。
またもや鬼の力を使用してついには死亡してしまった花はグレートスピリッツ内でハオと再会していた。
そこで花は若かりし頃の葉と対面し勝負をすることになった。

若い葉久しぶりだ。このころの葉の戦いが見えるのはうれしい。
今回色々と設定的な情報が開示され、各キャラの戦闘力も明らかになりとても盛り上がる巻だった。F.O.Mの本格的な戦いが始まるのが楽しみだ。
個人的な評価★★★★☆
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ところで、宜しければハオの過去のエピソードが見られる巻を教えていただけると嬉しいです>_< 1000年前の清らかだったハオがどうしても見たくて………。
お時間ありましたらよろしくお願いします。