7月からのアニメ超楽しみだぜ!
強盗殺人の被害者となり気がつくと犬になっていた主人公・和人はなぜか犬の自分の言葉が届く作家の霧姫に助けられ、かつて自分が住んでいたアパートの部屋に出向いていた。
全ては和人のためを想い、犯人を捕まえるための行動だけど、霧姫のセリフや行動がまるっきり戦場ヶ原さんのようなツンドラで、和人は否定するが十分萌えキャラだったぞw
和人の部屋には霧姫の予想通り逃亡中の犯人・中原が潜んでいた。

しかし逃亡を許してしまい霧姫がバトルすることになったが、中原は潜伏先の和人の部屋で霧姫の小説を読んで麻薬中毒の凶悪犯から小説の続きを心待ちにする熱心な読者にジョブチェンジしてしまっていた。
武器は霧姫の小説でそれを鈍器や盾のように使ったり、霧姫の小説の中に出てくる架空の拳法を使ってきたり中二バトルの主人公のようになってしまっていて驚いた。殺人事件の犯人としてリアルな設定だったのに急にどうしたw

この読者VS作者の対決で霧姫は中原の本による装甲を少しずつ剥いで攻めたて勝利。この作品でこんなバトルが見れるなんて思わなかったから結構熱中してしまったw
昏倒状態の中原に止めを刺すことは、犬である和人ならできると推奨する霧姫だけど、ペットの責任は飼い主の責任だから霧姫の責任になるんだよね…
だけど本人もその気で自分を守って命を落とした和人の敵を取ろうとしていたのだった。

だけど和人の説得で普通に警察に任せて一件落着。霧姫は和人の前で感情をむき出しにして泣きじゃくったりしたけど、絆は強まったようだった。
再び和人のアパートに戻り、和人は部屋にある本を10万冊の本は全部自分の子供だと言ったのに対し、霧姫が何を勘違いしたのか犬である和人と自分の子供のことを具体的方法の段階から妄想し始めていて可愛かった。

それにマニアックな妄想をするなぁw
大罪シリーズの新刊も無事発行され、和人と本屋のおじさんとの話もなんだかいい感じの余韻で回収され綺麗にまとまって終わった。

超ドSだけど、和人への愛情がたっぷりな霧姫の魅力がたっぷりと描かれていた巻だった。
個人的な評価★★★★☆
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