もっつん* 田口一
メディアファクトリー (2013-03-23)
この作品もアニメ二期をやってほしい。
妹騒動の原因の一端となっているボイスチェンジャー付きの携帯を持つ心乃枝はその携帯を返還して、代わりに将悟と一緒に新たな携帯を選びに出掛けた。
携帯を選ぶという行為は普通のことなのに、この携帯選びをエロ妄想に結び付けた将悟は設定的にも夜の帝王になるのではと思うほどだったw よくここまで飛躍させれるものだ。むっつり主人公だな。

将悟は妹の正体がわからない現状、誰が妹ではなくてセーフということを明らかにするためにDNA鑑定を試みることにした。
だが、事情があるとはいえヒロインに尿や体液をくれと要求するのはどうかと思うw セリフだけなら変態以外の何ものでもないしw

そんな話もあったけど、今回は生徒会副会長の凜香回だった。
いつも女の子とべたべたしている将悟を見かねた凜香は自分が女性との付き合い方を教えてあげようと思い立った。
教えるだけなのに、将悟に胸を嫌らしく触れる妄想をしていてこいつも大概だなw

二人は一緒に遊園地に行き、水着に着替えてゾンビを撃つというアトラクションに挑戦したが、そこで停電が起きて、凜香は身体中を触られ、揉まれ、つままれるという被害にあっていた。

痴漢しまくっていた犯人は暗闇で何も見えなかった将悟だったけど、わかってやっているとしか思えない不自然な触り方で、ゾンビから凜香を助けるという名目が霞んでるw
灯が付いたら、全裸で仰向けのカエルのように脚を開いている凜香の胸を揉んでいるし悪い主人公だ。
校内放送から流れてくる妹からのメッセージなんて瑣末な問題にすぎないが、それがきっかけでフラグは立っており、凜香は全裸にシャツ1枚という格好になってまで将悟に迫ってきたw

あんな痴漢行為までしたのに、ラノベの主人公はまったくもってけしからん。凜香も最初に言っていたことを思い出してほしい。ミイラ取りがミイラになるとはこのことじゃないかw
やっぱこういう作品は絵があるといいね。ラノベの原作とも差別化できるし。
変態的描写がたくさんあって楽しい巻であった。
個人的な評価★★★★★
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