今回は教頭との約束の全校生徒の前での琴の演奏に向けてひたすら練習する話だった。
ほぼ練習しかしていない。朝練はもちろん、部活での練習から、部活後の練習まで文字通り血のにじむような特訓で、チカはもちろん、不良3人組のがんばりはどこからそのやる気が湧いてくるのか不思議なほどだった。
演奏会で弾く曲はさとわのおすすめで、「龍星群」という曲になった。ドラゴンタイプのいりょく140のわざみたいなタイトルだけど、架空の曲かな?
この曲を選んだときに見学した小学生による流星群の演奏にチカたちは驚き、この時点では小学生以下の実力だった。

このレベルからのひたむきな練習によるチカたちの成長が青春部活動ものとして本当に美しく、演奏会本番が楽しみでならなかった。
そして教える側であるさとわも次第に部員たちと打ち解けて行く様子が丁寧に描かれていて、最後の方で「あなたたちなら大丈夫 絶対」と言い切るシーンには初期の物言いとの違いに感動した。
最初けなしてばかりだったのに徐々に褒めるようになり、皆に悩みを相談したり、本物の笑顔を見せるようになったりするところはムネキュンしたw


あとチカの過去を知って、これまでの自分の言動を謝罪するシーンでは完全にフラグが立ってるなw

部長はやや空気になっているが、これくらいの立ち位置がちょうどいいかもw
琴の技術的成長と団結力のアップ、そして教える方の歩み寄りなどあって、部員一丸となっていよいよ発表会当日になり今回は終わった。
会場は早く教室に戻りたいとアウェーだけど、ここまで練習したんだからいい発表会になって欲しい。これでバッドエンドだったら鬱マンガすぎるし、次回の演奏本番が楽しみだなあw
個人的な評価★★★★★
- 関連記事
-
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!
