久しぶりの発売だと思ったら、これで完結だった…
時空警察に追われることになってしまったG丸に巻き込まれたあるとや友人たちは、時空警察のロボットと鬼ごっこするハメになってしまった。
未来の警察は人間を傷つけずに鎮圧するために服を溶かすビームを放ってきて、あるとは尻丸出し状態になってしまったw

他二人も全裸にされて、学校の生徒にその姿を見られたり、いい塩梅のエロコメだった。
G丸の幼馴染みの
ペンタブが未来からやってきて、あると達と空想を具現化するオモチャでバトルをすることになった。

この話も安定のギャグで、あるとが想像したモンスターがペンタブの全裸マントという卑猥な姿で、さすがは将来エロ漫画家になるだけはあるなと思えたw

でもこれスタンドバトルみたいで面白そうだ。厨二心をくすぐられたw
未来のロボットに漫画を教わる話でも、あるとたちがリードで繋がれた首輪をつけられ、永遠ベタ塗りをさせられたり、身動きを封じられ抵抗できない状態で胸を強制的に露出させられたりしていて、露骨だけど面白かったw

後半は少年誌のような王道スポコン展開があったり、完結に向けて、あるとたちが未来に行って自分たちの職業を見たりするというまともな話があった。
6年後(23歳)の世界であるとはまだエロ漫画家どころかプロの漫画家になれていないというのは今のあるとにとっては辛い事実なのかもね。

そして最後はG丸がいなくなる!?みたいな展開だったけど、この作品らしいコミカルな大団円を迎えて綺麗に終わった。
未来からG丸というロボットみたいなキャラが現れ、未来の道具でちょっぴりえっちなトラブルに遭うという、なんだか(いい意味で)低俗なドラえもんような物語だったw
たった2巻だけど、全体的に明るく気楽に読める良作であった。
個人的な評価★★★★☆
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