ぷよ
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-11-22)
記憶喪失期間中のもう一人の長門の告白により今回、キョンはずっといつもの長門に対してぎこちない態度をとっていた。
ちょっとしたことでも意識してしまうキョンを端から見守っている朝倉やハルヒも温かかったし王道な恋愛漫画になっていた。
でもハルヒはかつて七夕にキョンと一緒に校庭に落書きした思い出を大切にしているんだね… ちょっぴりせつないや…
だけど七夕で地球からアルタイルまで16光年ベガまでは25光年離れているから願いはよく考えろというハルヒの持論を先に朝倉が言ってしまったのは笑えたww

夏休みは皆で鶴屋さんの別荘のあるプライベートビーチで合宿となった。
長門とボールで遊ぶキョンはまだ態度が固いのに対して、長門はただのボール遊びでもにやけていて可愛かった。
そして夏祭りの花火大会のときいよいよキョンは勇気を出して、今はもういないもう一人の長門に気持ちを伝えた。

自分の煮え切らない気持ちを払拭するために、今の長門に返事をしたんだろうけどキョン遅いよ!しかも花火の音で長門には聞こえないことを狙うとかずるい!
ただまぁこのおかげでキョンは長門に自然な態度をとれるようになり、それどころかすでにカップルかのように仲が進展したようだった。
逆に何でここまで来てもまだつきあっていないんだろうかと疑問に思うw
二学期の文化祭のシーズンとなったが、光陽園と合同で開催することになりこの外伝にも実行委員という形で佐々木が登場した。

谷口に言わせればキョンの元カノで、実際知らない人が見てもそれに近い者と感じるだろう。
せっかく安定してきたキョンと長門の関係が佐々木の登場によってどう変化するんだろうか。
個人的な評価★★★★☆
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