魔族に支配されている極光島を奪還するために白夜王が兵を率いて進軍するが、その無能っぷりから7千の兵のうち6千5百もの尊い命を犠牲にしてしまった。
白夜王の無能っぷりが目立つ中、この無能を立てつつ命を犠牲にして撤退の時間を稼ぐ冬寂王が王様としてマジかっこ良かった!コードギアスでルルーシュが言っていた通りまず王から動かなければ民はついてこないということを示していた。冬寂王は理想の上司だなぁ。

冬寂王がとった行動は、敵が誇りを重んじる武人だという情報から決闘を申し込んで時間を稼ぎ、勝てないと分かりつつも挑み負けて人間の敗北という結果を残しながらも一対一の決闘ということで一般兵への被害を最小限に抑えた。この功績は大きい。
この父の生き様を知った王子は冬寂王の名を継いで王になった。この戦いの前まで甘ちゃんっぽい雰囲気があったが、形見の頭飾を装備して王様らしくなった。

そして父の意志を継いで、女騎士も招集し第二次極光島奪還作戦を行うことに決断したけど、無能王である白夜王の全軍突撃作戦とは違いきちんと兵の役割を分け得意なフィールドを作りきちんと戦略的に魔族に挑んでいて、戦い方次第で同じ敵に対してでも壊滅したり圧勝したりで面白かった。
今回メインでは活躍しなかった魔王は気弱になる場面があり可愛かった。同性の友達がいない魔王は女騎士に魔王だと告白しきちんと友達となった。

女騎士に対してどこか壁を作っている感じがあった魔王だがこれでお互いきちんと友達になれたようだった。魔王はこういうことに対して不器用なところがいいね。勇者に会えなくてもじもじするところも可愛いw
次回は攻城戦だ。守備に対して攻撃側は3倍の兵が必要というのがセオリーらしいが、どうな作戦で攻め落とすのか期待!
個人的な評価★★★★☆
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