めだかの落ち着きのない行動に桃園はついに口を出した。しかし敵に命令権はないため、桃園はめだかの第二の父親鶴喰博士を殺した者が何物かを教えることを条件に口を出したのだった。
桃園はここまで譲歩してでもめだかを着席させたかったのだろうか。
そして舵樹や真黒、不知火翁などの話と同時進行で黒神家関係の秘密が明かされた。
舵樹は二十年前の月氷会の計らいで七つの分家の代表七人全員と結婚したそうだ。日本じゃ重婚は認められていないから離婚して結婚を繰り返したりしたんだろうと推測する。あるいは籍は入れてないか。

いずれにしろ舵樹は光源氏並にプレイボーイだったようだw 分家にとっては黒神家に近付けるから、政略結婚だとしても愛もあるようだし文句はなかったのかな。
黒神家は愛情過多の血筋らしく、だからめだかが人類を愛し、真黒が妹を激しく愛し、舵樹が分家の代表七人を愛したのだった。だから真黒の産みの母親は潜木家代表で、くじらの母親は桃園家代表だった。
言われてみればというレベルだが、潜木もぐらの見た目は真黒に似てる気がするし、桃園喪々の目つきの悪さは名瀬に似ている気がする。
そしてめだかちゃんの産みの母親は鶴喰家代表の鶴喰鳩で、鶴喰梟博士の姉であった。つまりはめだかと梟博士の関係は伯父と姪で、バーミーは従兄弟だった。

だから鶴喰博士はめだかのことを娘としてしか愛せなく、めだかではなくめだかの中にある姉の面影を愛していたそうだ。
鶴喰博士はいいやつだと思っていたけど、とんだ喰わせ者のようだねw
鶴喰博士はそんな事情のため月氷会は許すことができず、初代の監督役は殺したのだった。武器子もあっさりと善吉を刺したから月氷会そのものがかなりの武闘派集団のようだね。
しかし鶴喰博士は命を落とした程度でめだかを諦めてはいなかった。博士は死後他の六家の許嫁を始末して第二回月氷会を開かせ、誰が勝ってもめだかが手に入る新たな許嫁を仕立てたのだった。
贄波はまたこのことを知らなかったようだが、分家にスタイルを教えたのは博士で全員女子なのも他の男を近づけさせたくない親心のためだった。全員女子なのはご都合主義かと思ったけど、一応理由はあったのか。そしてつまりは善吉と対決する流れになるわけか。
鶴喰博士は死後生き返ったようで、復活や不死身といった能力は球磨川や安心院の専売特許ではないそうだ。死者蘇生は安心院でもできないのにスタイルはすごいなぁw 先週言ってた「彼」とは梟博士で間違いないだろう。
桃園はスキルとスタイルの違いを説明しようとしてる途中にいきなり「糠味噌」と呟いた。しりとりはまだ続いていて、自分の番だから答えたのだったw
杠と寿は驚くべきことに3時間もの間桃園の話に聞き入り、自分の答える時間に気付かず失格になってしまっていたw

3時間も時計を見るのを忘れて話に聞き入るとかどんだけの集中力だよ!こんな精神的に突かれそうなゲームしてるくらいだからおかしくはないのか?桃園も3時間もよくこのネタだけで持たせたものだ。さすが言葉使い。ロリのくせにこんな手を使ってくるなんてやるじゃないか。伊達に一人称が吾輩じゃないね。
分家はスタイルを教えてくれた鶴喰博士に礼として助力はするが、元々の黒神家入りという目的は変わらないそうだ。だから桃園はここで寿と杠を騙し打ちしたのだった。この二人はここでリタイヤだけど、ここまででセリフあったっけな…
これで桃園とめだかの一騎打ちとなった。桃園はめだがが時間を1時間ぴったりというルールにしたのはゲームを長引かせ、人質の不知火や鶴喰、善吉が封印から自力で脱出するのを持っているからだと指摘した。善吉は瀕死っぽいけど、それは仲間が助けるという意味だろう。

桃園はめだかにこのゲームに勝つ気はなく、人質が解放された途端暴れると予想していた。だからこうして二人を失格にしてゲーム進行を早めたのだった。
ドヤ顔でそんなことを説明した桃園だが、これが見破られるのもどうやらめだかの作戦の内のようだったw
めだかは笑顔でもしも見抜いてくれなかったらそれで私の負けだったと語り、勝利宣言をした。しかも鶴喰博士の話を聞けたのは棚ぼただった模様w

桃園はただの強がりだと勝つ気まんまんだったが、めだかはこれ以降立つことはなく普通に座って勝負を続けた。ゲーム開始からすでに48時間経ってるようだけど、桃園のような幼女は成長に障害が出そうだね。
ただお互い疲弊はしていた。残る文字は二桁を切っているということは9文字以下で決着も間もなくのようだ。
桃園は後の展開は楽に読めて自分の勝ちが確定していると考えていた。ところがこのタイミングで何かに気付いたのだった。これまでの外野の姿がフラッシュバックしてるけど、なんとなく安心院さんが目立っている気がする。サブリミナル効果?

桃園はまさかあの時から!?と初めて取り乱した。そんなことが可能なのか、自分だけじゃなくこの場にいる全員を巻き込んで!?とたいそう驚いていた。
一体何なんだよ。あの時っていつだ?なんとなく気になるのはめだかがやけにしつこくルールを聞いてたところだけど、安心院がセリフでハートを出していたところも気になるな。
めだかはこのゲームに勝つ気もやる気もなく、それを桃園に見抜いてもらう必要があったようだ。そして外出自体も意味はなく、封印から脱出する時間稼ぎだと見抜いてもらう必要があり、場の皆を巻き込んで何かする作戦。
さらに言えば、ここまでで残りの文字の一覧がなかったことからしりとり自体も関係がないんじゃないかと思う。桃園も勝ちを確信しているのはしりとりでということだろうし。
次回はカイジと利根川のEカードのような心理戦が解説されるんだろうか。合併号で来週はお休みだけど期待して待とう。
一応予想してみれば、まだ何人かのスタイルの詳細が説明されてないし、2人は使用すらしてないから、めだかはうまく場の全員の言葉を誘導して、まるで新訳とある魔術の禁書目録の何巻かで敵が一方通行の行動をうまく誘導して無理やり魔術を使わせてダメージを与えたように、うまくスタイルを使わせて何かしでかしてたとか?
こんな無茶な展開はないだろうが、納得のいく展開をマジで期待しているぞ。今週はそこそこ面白かった。
- 関連記事
-
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!

ってことはもぐらちゃんが解体マニアなのはジョジョ6部の変態、アナスイから来てるのかな?あの人のスタンドも潜りまくりだし。
関係あるかはわからないけどマグロとモグラって言葉が似てる
潜木家が変態の家系だとしたら鶴喰家は主人公の家系、桃園家は…企み系頼んでもないのに親切な家系?