女神編も佳境に入り、映画のように盛り上がりっぱなしの展開が続きまくってあっという間に読み終わる面白さだった。2巻同時発売とかGJだ!
そして画集付き。画集はコミックスの大きさだと思ってたけど、なんとコミックス2冊分の大きさで豪華だった。

お風呂シーンの絵もあってお得だと思うw

本編は引き続き桂馬が女神を探す話。そして候補は歩美とちひろの二人に一人。
桂馬の二人への攻略がやっぱり面白かった。一切ぶれないギャルゲー脳でどんなにピンチでもギャルゲーの経験で切り抜けていく様は神だね。
捕まったハクアは露出の多い恥ずかしい格好をさせられ、スライムみたいなものに拷問されてて地獄の拷問は本当に厳しいものだと思ったw ほんとにけしからん拷問だね。

しかしこんな状態のハクアを助けたのは黒幕だと思われていた室長だった。一応敵組織に与してるけど、どうやらハクアたちの味方らしい。スパイみたいなもんなのかな。見直したぜ。

そしてハクアに新地獄の未来を託したのだった。
桂馬は文化祭で女神を見つけるために、ちひろを攻略することにした。そしてそのちひろとデートをすることを利用して歩美を揺さぶっていたのは、よくこんな手を思いつくものだと感心した。何げにこの漫画頭がいいと思う。
しかし桂馬はちひろのある言葉から女神はいないと判断し、いともあっさりとひどい言葉で捨てたのだった。このヒロインを切り捨てるサバサバ具合もある種ゲーム脳かもしれない。
押し倒してキスしようとしておいて、クズだなw


あと女神であるディアナが桂馬のことを好きになってしまい、天理への罪悪感から天理を桂馬とくっつけようと奮闘するところが面白かった。天理の意識がないうちにスク水に着替えて桂馬が入っているお風呂に突入し、そこで天理に代わるという昔遊戯王のアニメであったようなことをしていた。天然でだけど、女神がスク水を選ぶというところも面白かった。
物語は進展し、桂馬は舞島学園の校章や昔からあったシアターの建物から新たな事実に気付いた。そしてある場所でレベル4の駆け魂を発見した。それを発見して急いで逃げるとかかなりやばいようだ。
そんな二人を見つめる担任と汚れた人は味方なんだろうが、行動原理がよくわからないからいつ桂馬たちに合流するかとても気になる。
最後の女神は歩美にいたが、復活させる前に桂馬が攻略したヒロインたちがヴィンテージに捕まってしまった。歩美とちひろも危険な目に遭ってしまった。
でもそこで助けに登場したのは新しいコスチュームになったハクアでこれまでの自称エリートとは違う、一皮剥けたとても頼りになるハクアだった。でも桂馬にデレるところは変わらず可愛かったw

桂馬の家にいたかのんも連れ去られてしまい、無事だったのは隠れていたディアナとまだ復活してない歩美の女神だけになってしまった。さらに悪いことに人間界が旧地獄になってしまうのは急なことに翌日だったw さすがに早すぎだろ。
こんな状態でも桂馬はエンディングとか言ってるし、今更歩美に告白したところでどうなるんだろうか。告白も今やバーゲンセールみたいで重みを感じないしさw
次回で女神編は完結らしい。いったいどう決着するのか非常に気になるなぁ。
個人的な評価★★★★☆
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