この作品、サンデーではバーローの売り上げだか発行部数だかを抜いたんだっけ?最近やたrとプッシュされてるだけはあるね。
勇吾が名前を付けた豚が食肉加工されてついに届き、さっそくそれを買い取った。それを豚丼にしたりベーコンにして食べていて本当においしそうだった。
育てた豚を今回食べたわけだけど、おいしく食べるのが供養になると主張する人もいれば、きれいに食われようが汚く食い散らかせようがとにかく恨みまくると主張する人もいて、前者はよく言われることだけど、後者の意見を聞いて前者は人間のエゴも入っているなと思った。
勇吾は作ったベーコンを実家にも送っていて、対立して入学したエゾノーだけど最終的には和解すると思った。一応少年誌だしそうならないとおかしいはず。
たくさんあるベーコンは他の生徒から売ってくれとか、物々交換してくれとか申し出があって、これがエゾノークオリティなのかとしみじみと思ったw
女の子がもじもじしながら肉売ってくれとか男もジャムや野菜と肉を交換してくれと、都会の高校生ならありえないやりとりで極めて興味深かった。精神年齢も高いと思った。


そう感じる一方、とある夏の日、禁止されている寮からの脱出を試みる話はガキだなぁと思ったw
仲間達を犠牲に前に進み、ドキドキする進撃を繰り返し、散々引っ張っておいて脱出の目的のが巨大コンバインハーベスターというのには笑わずにはいられなかった。
でも気持ちはわかる。ああいうメカメカしいものは男の子は好きだよね。
季節は秋になり、高校生なら概ね盛り上がるであろう学園祭もやってきた。アキと駒場の関係が怪しいと思う勇吾が悩むというお人よしらしいエピソードだったが、アキと駒場の関係は今回不明だった。
このエゾノー祭とアキの話が次回どう絡んでくるか期待しよう。
あと、馬の蹄鉄は幸運の印らしく、勇吾は部屋の扉に飾っていた。スプーンよりこれを限定版にして欲しいと思った。SBRっぽくもあるしいいじゃんか。
個人的な評価★★★★★
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