はじめてのおつきあい。略して「はじおつ。」
ずっと女子校育ちで男は雑誌の写真ですら嫌いという極度な男性恐怖症のヒロイン
向日葵(ひまり)は度胸試しで通学途中いつもすれ違う他校の男子に告白し、そして付き合うことになってしまったという話だった。

絶対振られるであろう人選をしたが、結局付き合うことになった二人。向日葵と
甲斐。お互い男女交際は始めてで何もかもが初々しく、そんな二人の初心な恋愛が非常に細かく丁寧に書かれていた。
また、帯にもある通り男に下心のようなものが全くなく、すごく気持ちのいい恋愛漫画だった。
お互いメールの文面以前にメールアドレスを聞くと言う初期の初期の段階から描かれていて、床をごろごろ転げまわって悶絶必至の内容だった。手を繋ぐとかはハードルが高すぎて、1巻では話題にすら上がらなかったくらいw
やっとのことでお互いのメルアドを交換しても、その文面に一晩かかるとか、どれだけ慎重なんだかw

メールのやり取りをするようになり、返信が遅かったり、やっと着たりで一喜一憂し終始のろけていてイラ壁したくなったわ!
始めての放課後デートも向日葵は笑顔の練習とかしていて、ほんと可愛らしいね。

甲斐も甲斐でわざわざ下見までしてプランを立て、当日の準備もカバンがぱんぱんになるほどしていた。甲斐はきっと内心ドッキドキですごく楽しみなんだろう。遠足の前日のような。そう考えると物静かな感じの甲斐だけど、見た方が変わってくるw
甲斐に改めて「好き」と言われ逃げてしまった向日葵は次の日に返事をしようとモジモジとしていた。だがそれを察した甲斐は言いたい時が来たらでいいと紳士的な対応を取った。しかし気持ちを伝えたい向日葵は友人が用意してくれていた気持ちを代返する封筒を手渡した。
だが、この封筒の中身は手紙ではなく遊園地のペアチケットで向日葵はまんまと友人の罠にはめられ甲斐と一緒に遊園地デートをすることになってしまった。

こんなあまりにも初心なカップルのデートがどんなものになるか楽しみだ。2巻が来月発売なのは嬉しいね。
個人的な評価★★★★★
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