原作:結城浩 茉崎ミユキ
メディアファクトリー (2012-01-23)
ゲーテルの不完全性定理?なんじゃそりゃ?って感じの認識でこの漫画を買い案の定意味がわからなかったが、その辺り考えるのを止めて雰囲気を楽しみながらラブコメ漫画として読むことができた。これはこの2巻で完結
みんなで遊園地に遊びに行き、そこで「形式的体系」ってものが出て来てどこまで数学オタクなんだよと思った。そんなちょと固いミルカさんだが、主人公と一緒に観覧車に乗り、高所恐怖症で怯えて主人公に抱きつくところは可愛げがあったw
バレンタインでも主人公にテンパりながらもチョコをあげていてギャップ萌えがある。
しかしミルカさんは主人公に自分は飛び級でアメリカの大学に留学することになった。そしてそれを聞いて落ち込みヘタれる主人公に自分からキスをしたりして意外と大胆だった。

立ち直った主人公はテトラやユーリと共にミルカさんが旅立つ前にゲーテルの不完全性定理と勝負することにした。
かなり熱心に本気で理解することに挑戦していてこいつらほんとに数学が好きなんだなと思った。途中で主人公たちが説明しても俺はちんぷんかんぷんだった。

とても難しい内容の漫画だったけど、数学は雰囲気だけ味わえば、ラブコメとしてミルカさんに萌える漫画であった。
個人的な評価★★★☆☆
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